あいうべ体操・ゆびのば体操の「みらいクリニック」院長 今井一彰

薬を使わない治療を目指す福岡博多の内科クリニックです。息育 足育二つのソクイク。あいうべ体操(口呼吸改善)、ゆびのば体操(足指体操)。

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2006年10月

西中洲のRALPH(ラルフ)5

10月26日は、「安心」の取材でした。2007年1月号に「あいうべ」第三弾を予定しており、それの打ち合わせです。

本当は、しっかりと出来上がったところにお迎えしたかったのですが、、、、これまでの経過の通り、ぐちゃぐちゃの状態で、

「ここにカウンターがあると想像してください」
「ここには、ダイエットエンドがあると思ってください」


という、なんともやりきれない感じ、、、、。

近くの都ホテルの喫茶店でのお話となりました。気心が知れている仲間ですから、あちこちに話が脱線しながら2時間ほどお話しました。

本来の目的は会食です(なんて、嘘です、まじめに仕事をしておられます)。

水炊きのお店に行こうかと思っていましたが、あいにく予約で一杯だったため、みらいクリニックの設計を担当してくれているAさんが、最近手をかけたという西中洲にあるRALPFH(ラルフ)へ行きました。

西中洲は、賑やかな中洲から川を隔てたところにあり、天神と中洲の間でとても静かなところです。

込み入った道を分け入っていくと、「あれっこの辺だけど、、、」
というところで、同行していた看護師の原田が「あっここに」と小さな看板を見つけました。

おぉこんな看板ではゼッタイに見落としてしまう、、、。

店内に入ると、若い男性が迎えてくれた。修行中の方かなと思って話を聞くと、なんと店主!!20代後半でしょうか、ビックリしました。

店内は同一設計者のため、似たような雰囲気を感じました。とても落ち着いており、ガラスケースに包まれた一万個のビーズが怪しげな雰囲気。

ここのウリは、フレンチと寿司の融合。アメリカとフランスで勉強してきたとのことで、ちょっとドキドキ。

前菜は、カワハギの肝をペーストにして、鯛と合わせたものなど。刺身を切るのは洋包丁、おもしろいなと思いながら手付きを見ておりました。ここは、ツケ台がないため、お客と真正面から向き合うことになります。とても緊張するのでは?(もちろん料理人が)

その後、刺身の盛り合わせが出て、メインディッシュは鴨のもも肉のロースト、その後寿司と続きました。

いろいろと食べて分かったのですが、どうも私には、玄界灘の魚は合わないみたい。山口の魚が一番のような気がします。RAPLPHでは、限界の魚はあまりでず、五島や壱岐のものが多く、とても口に合いました。

寿司は、これまで博多で食べた(といっても3店ほど)ものと違い、酢飯はふうわりとしており、ちょっと雰囲気が違いました。

「寿司はこのあたりで勉強したのですか」
「いいえ、アメリカでしました」
「ア・メ・リ・カ、、、アメリカですし修行ですか

道理で握り方が違うはずです。ビックリしました。そのうちアメリカで和食を勉強しました、何て人が出てくるのでしょうね。

最後は、モンブランにアイスクリーム、そしてコーヒー。寿司を食した後に、デザートなんてとてもおもしろい。何だかとても得した気分。

帰り際には、女性だけおみやげ付き。原田とライターのNさんだけうれしそう。これって逆差別

ビール飲んでワインを開けて、総勢4名、これで締めて諭吉三人。これはかなり安いといわざるを得ません。出てくる魚はしっかりとしたもの、かなり原価率は高いと見ました。

西中洲のRALPH、おすすめです。

みらいクリニック内装工事遅延中2

家具備品の誤配送に加えて、なんと大変なことが発覚。

佐賀にまたJUSCOが出来るということで、職人・大工さんたちがこぞってそちらへ集結しているとのこと。困った困った。こんな零細企業に工期が遅れているからと配慮してもらえるはずもなく、、、、

いつになったら完成するのか、、、、、とほほ。

ただ、すこしずつ様子が変わっていく院内を見ていくのはちょっとおもしろい。診察室はあまり手をつけられていないので、リアプロジェクションテレビを持ち込んで、子供たちはプレステではしゃぐ。

さらにダイエットエンドにもしっかり乗って。

いろいろな方が陣中見舞いに来てくださる。
ある日は、医療機器などをお願いしている会社の方々がずらっとおいで下さった。

加圧トレーニングとダイエットエンドの体験会に早変わり。おじさま型は、内臓脂肪燃焼にとても興味を持っていただけたよう。これからの生活習慣病治療がらっと変わりますよ。

微々たる進行であっても、出来上がりに近づいているのは間違いなく、それまでにしっかりと準備をしなければ。

予約の電話もちらほら入るのだけれど、
「すいません、、、、」

といってお断りするのがつらい、、、、。

岡山での最後の診療でした。5

岡山の診療が今日で終わりました。午前中は、余裕があったためお一人に時間をかけることが出来ましたが、午後は、あわただしく、もっとゆっくりお話をしたいという思いが募りました。

一期一会、これが今生の別れではないかも知れないけれど、私の診療を通して、すこしでも心身の調子が良くなることを切に希望します。

ところで、浅岡山駅へ着こうかとしていたとき、随分と手前で新幹線が減速をはじめました。

「あれれ、おかしいな。信号で止まるのかな」

まあなんかトラブルがあったのでしょうと、ゆったりと構えていると、
「静岡駅での人身事故により、、、、」

との車内放送。

新幹線の人身事故なんて、、、信じられない。

列車はしばし、そこへ停車し、岡山駅を目の前にして、線路上を占拠。

どうやらこの”のぞみ”は、東京まで行けそうにないみたい。私は、岡山で降りるから良いけれど、仕事の人は大変だ。

詳細は分からないけれど、大変なことが起こっていることは何となく分かりました。

ネットで情報を得ようとするけれど、”人身事故”のみであり、余りよく分かりませんでした。

岡山駅は長らくの工事を終えて10月15日に改装しました。これまで、西口と東口をつなぐ通路は一つだったのが、二本になりました。新しい駅舎にはいろいろなお店が入っています。

ところで山陽新幹線は、駅舎はほとんどが北口と南口になっています。東へ向かって走ることを考えるとそうなります。ところが岡山駅は、路線が曲がっているのか東口と西口です。ちょっと違和感。

〜〜診療を終えて〜〜

いつも乗る列車は診療時間を終えるとすこしの余裕を持って乗れます。ところが今日はいろいろあったため、私のダイヤにも乱れが生じました。しのざきくりにっくの職員の方々との別れもそこそこに、いそいでタクシーに乗り、駅へ向かいしました。

するとまだ列車に遅れが生じていました。午前中の事故のせいでこんなことになるの、とビックリしました。15分程度遅れてやってきたレールスターはぎゅうぎゅう詰め。

ふと視線を感じると、防府市のXさんに出会いました。
「始発で東京まで行ったけど、帰りが大変でねぇ。で、先生は開業したの?」
「11月にオープンします。博多へ来られた際はゼヒお寄り下さい」

こういう時にちょっとした出会いってあるもんですね。シンクロニシティですな。
Xさんは薬剤師で池畑診療所で漢方を勉強した仲間です。いろいろと気にかけてくださっていたので、ご挨拶が出来てとてもうれしいでした。

博多駅で降りて、まだ内装工事中のクリニックへ足を向けました。

担当のXさんが
「すいません、大変なことになりました、、、、実は、、、、、」

さあ、みらいクリニックはどうなってしまうのか!?

岡山県、矢掛町での取り組み5

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10月21日 この一週間、山口や大阪へと新幹線に乗りっぱなしの私は、岡山県の矢掛という町を訪れました。博多から新倉敷まで行き、そこから車で20分ほど行くと矢掛町に出ます。

新倉敷駅には、矢掛町の健康保険センターの岡さん(理学療法士)が迎えに来て下さりました。

さて私は何をしに来たのでしょうか。そうです、これは日本初、自治体による大がかりな加圧トレーニングを利用した健康運動が行われようとしているのです。

このとてもエキサイティングな出来事に、加圧トレーニングインストラクターとして参加できるとあって、「この一週間はとても興奮の連続だ」とじぶんでも信じられないほどに、充実した気持ちで向かったのです。

今回の対象は、町の住民健診で生活習慣病を指摘された20名が対象です。比較対照群を含めると全部で60名を対象に半年にわたって行われる事業です。

これが興奮せずにいられるでしょうか。ふんふん(鼻息)(^0_0^)。

保健センターに着くと、すでに対照群の女性陣は、いろいろな運動や体力測定をしています。
アンパンマンの歌や♪みんなの大好き岡山県♪♪などというはじめて聞く岡山県の県民ソングに合わせておどる女性陣が頑張っておられます。

矢掛町は、ちょうど大名行列の宿場町で、本陣、脇本陣が残る日本でも数少ない文化遺産を誇るそうです。人口は16000人、そのうちの1/800の男性のみが、今回の加圧トレーニングの事業へ参加して下さいました。

まずは岡山大学公衆衛生学教室の小島先生から簡単な加圧トレーニングに関する講義があった後、私が筋力アップクンの説明をしました。写真が、対象者に向かって講義をしている小島先生です。

今回は事業予算が限られているために、筋力アップクンを用意できた数が20本しか無く、20人の参加者というのは、購入できた筋力アップクンの数と同じなのです。

9月に報道ステーションで放映された、杉原輝雄プロのビデオなども登場し、会場は、
「本当にそんな方法があるのかいな」
疑心暗鬼の渦が巻いておりました。

早速、20名の方への筋力アップクンの圧調整です。こんなに大勢の方を一辺にやったことがないので
どれくらい時間がかかるのかなと心配しましたが、皆さん一生懸命協力して下さり、短時間で終わりました。

「さっそれでは自分で巻いてみます。私がやるようにやってみて下さい」
各々の方を指導しながら、両足に巻いたからから簡単な運動をやってもらいます。

会場のあちこちで
これはしんどい」とか
けっこうくるな
とか、実際に体験した方のみが分かる感想が漏れてきます。

「いま皆さんは、とても重い荷物をもって運動した状態にあります。端から見るととてもきつそうにまみえないのですが、激しい運動をしているのです」
この言葉を筋力アップクンを巻いている方のみが実感しています。

今回は、参加しないセンターの職員の方々も
私にも一回巻いて下さい」と加圧の効果を目の当たりにして、目の色が変わりました。

やはり口で言っただけでは伝わりません。

これから半年間、私もこの結果に注目しています。生活習慣病予防そして治療の切り札になることは間違いありません。

短い滞在時間でしたが、圧設定や指導のためにまた訪問しなければなりません。とてもワクワクした気持ちで終えることが出来ました。

加圧トレーニングが日本、世界のトレーニングのみならず医療さえも変えていく、その一歩となる事業だと確信しています。

それにしても参加された方々の熱心なこと。皆さんやはりご自分の健康には気を遣っているご様子。

「くれぐれも奥さんに、私にもやってとせがまれても、ご自分のものだけにして下さいね。見せびらかして下さい」
とお話して帰ってきました。

翌日は、初の「九州新幹線つばめ」で鹿児島まで日帰りです。そして、山口、岡山(しのざきくりにっく)と新幹線の旅はまだまだ続きます。

みらいクリニックの名前の由来5

10月18日、私の誕生日の前日に博多区の保健センターへ医院開業届を提出に行きました。クリニックを開設するだけならこれだけで終わりです。病院はとても大変ですが(事実上無理?)クリニックはそんなことはありません。

職員の方に一通りの書類に目を通してもらい、受理してもらいました。

社会保険の適応を受けるなら、開業届の写しを持って社会保険事務局へ保険診療期間の新規届け出をしなければなりません。

社会保険事務局は、博多区保健センターのすぐ近くにあり、とても便利です。保健センターで、写しをもらったその足で、届け出に行きました。

社会保険事務局では、いろいろな調査があり(といっても面接程度ですが)現在の職務状況などを細かく聴取されます。

対応してくれたのはすこし気だるそうな女性でした。

「はい、書きました」
渡された書類に必要事項を記入して返しました。

「それでは、すこし質問をさせてください」
「はいどうぞ」

「みらいクリニックの名称の由来はなんですか」
「はい」

クリニックは何でもかんでも名前をつけることが出来ません。私なら、「イマイクリニック」とか「今井診療所」なども考えられます。変な名前をつけると、つっこまれることがあります。

例えば、「行列の出来るクリニック」「何でも治せる診療所」「神の手を持つ診療所」「黙って座ればぴたりと治るクリニック」などは難しいかも知れません。

みらいクリニックの名称は、もちろんこれから将来にはこういう医療が主流になるであろうと考えられる医療を提供していく。近未来の医療を先取りするという意味です。

「はい、いろいろな将来にこうなるであろうという治療を提供するという意味です」
「ああ、そうですか」

女性は記入用紙に理由を書きました。

未来の医療を提供する

(・・・・そのままやん)危うく吹き出すところでした。

なんかつっこんでくれないかなと思いましたが、その後の調査も淡々と進みました。

未来の医療なんて若い女性には興味もないでしょうからね。

ということで、めでたく「みらいクリニック」が誕生しました。
未来の医療を分かりやすく、いち早く提供できることが出来ると思います。

みらいクリニックのこだわり(テレビについて)5

みらいクリニックでは、待合室に大画面テレビを設置します。

大画面テレビというと、液晶テレビやプラズマテレビが代表的ですが、それらの陰に隠れたリアプロジェクションテレビを設置します。

リアプロジェクションテレビは、ブラウン管テレビと薄型テレビの中間くらいの厚みになることが欠点ではありますが、消費電力が少ない、大型化しやすい、価格が安い、軽いなどのメリットがあります。

そして一番のメリットは、「電磁波が少ない」これにつきます。

テレビは、国際基準により電磁波の放射量が制限されています。テレビでは基準があるのに、IH調理器では野放し状態なのは納得がいきませんが、そのことにはまた触れるとして、リアプロジェクションの構造からいってとても少ない電磁波の放射量になります。

まだ測定したことはないのですが、到着次第測定してみたいと思っています。

みらいクリニックは、化学物質過敏症や電磁波過敏症の方々に対して、「オアシス」的な場所にしたいとも思っています。その一つのこだわりが、リアプロジェクションテレビです。

電磁波過敏に対しては、普通のクリニックではまず考えられない方法を導入することも予定しています。そのことについては、後日書きます。楽しみにしてください。

薬なんか飲まないんですよ、もう。5

「薬じゃもう良くならないから、手術しましょう

そう言われて
「ちょっと考えます」
と答えると
「手術をしないと治療できないから、手術をしないなら受診しなくていいですよ
と言われた男の子。

当院に受診中のお母さんが、どうにかなりませんかと相談に来られました。

「う〜ん、どうでしょうね。まだいろいろと方法があるから、やってみましょう」

カラー布をちょこちょこと貼り、「あいうべ」を教えて、漢方薬を処方しました。

1ヶ月経ってからお母さんに尋ねました。

「息子さん、どうですか」
「それがですね、薬なんか飲まないんですよ。『あいうべ』も全然しないし、でも三日間は続けたみたいです。不思議なことに、それ以来鼻が詰まらなくなって、口を開けなくなりましたよ」
「ほほぅそれは良かったです」

「でもなんにもしないんですよ、それでそんなに良くなるんでしょうか。小さい頃から鼻が悪いから、口でしか息が出来ないって言われていたのに」
「それがイメージの力かも知れないですね。人間の治癒力のすごさを知らない医者から、『鼻で息は出来ない』なんて悪いイメージを植え付けられると、そのようになりますからね」
「そんなもんですかね」
「そうですよ。私が、そんなことはない、手術しないでも治るはずだというイメージを与えることが出来たからでしょう。彼の中の治癒のスイッチが入って、そのまま良くなったんでしょうね」

時々、ちょこっと治療しただけで劇的に治る症例と遭遇します。とってもうれしいです。

治らないと『思いこまされていた』意識を変えてあげるだけで、病気の状態が変化し、治癒していくことがあります。白雪姫が魔法を解かれるのに、王子様のキスが必要だったように、病気に対する悪いイメージ『医者の呪い』を解くためには、それなりの方法で『呪文』をかけて呪いを解く必要があります。

『医者の呪い』によって体調を崩す人、病気をあきらめる人のなんと多いこと。私に出来る魔法があるとすれば、その呪いを解くことかも知れません。

おねしょを止める方法5

「息子(5歳)がまたおねしょをはじめたんですよ。何かいい漢方がありませんか」
と外来ナースから質問されました。

「おねしょに対する漢方薬はいろいろあるけれど、処方箋を書くのも面倒くさいし(私が薬を出したくない理由の一つ)、もっと違うことでアプローチしてみよう」

「えぇっどうするんですか」
「止まっていたのに、また始まったと言うことは、何か原因があると思うんだよね。今日は帰ったら息子といろいろ話をしてご覧。5歳だから自分の言いたいことをなかなか言えないかも知れないけど、聞くと話してくれるよ。おねしょをしても大丈夫なことも伝えて」
「はい、分かりました。さっそくやってみます」
「そうそう、チビのおねしょなんていつかは止まるんだから」

その日の会話から、1週間以上経ったとき、そのことを外来中にふと思い出しました。

「ねぇ、息子のおねしょはどうなった?」
「それがですね、あの夜にいろいろ聞いて、運動会の練習が始まったことなんかを話してくれました」
「で、」
「で、その日からピタッとおねしょが止まりました
「おぉそれはスゴイね。子供もいろいろと考えているんだね」
「そうですね。悩んでいるとかじゃなかったんですけど、話すとすっきりしたんですかね」
「そうかもしれないね。でもますます我が子が可愛くなったでしょ」
「えぇ、小さいのに頑張ってるって」
「漢方を飲まなくて良かったでしょ。お母さんは名医だね」
「そうですねぇ。話を聞くってすごいんですね」
「そうそう、薬を飲むのは最後の手段。それまでにやることはたくさんあるよね。みんな面倒くさいから、それをしないんだけど」

子供のチックやおねしょは、じっくりと話を聞いてあげるだけで、良くなることがあります。子供は言いたいことがあっても言葉で表現できないので、体で症状として表現することがあります。そのサインを注意深く読み取って、対処してあげると、いらぬ心配をする必要があります。子供だからストレスはないだろう、たくさん遊べば発散できるだろうとと考えずに、いつもと様子が違うときは、じっくりと話を聞くことが必要ですね。

すこしずつクリニックが出来上がります5

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すこしずつ博多駅前のクリニックが出来つつあります(といってもまだまだ床材をはがしたばかりですが)。
写真は、アロママッサージを行う予定の診察室予想図です。木製のブラインドと間接照明がとても落ち着きます。
私もここでマッサージを受けたいなぁ。

その他の絵もすこしずつ紹介していこうと思っています。

従来の医療とは違う(美容系のクリニックとも)空間を提供したい、「治る」ことを一番の目的にしたクリニックを作り上げたい、その思いだけです。

私もまだ頭の中だけの空間なので、出来上がりが楽しみです。

「爪もみ」から「つむじ」へ5

先月、大阪の牧リハビリテーション病院で開催された患者さんの勉強会に参加しました。前日の夜は、法善寺横町で主催の牧先生福田稔先生をお招きしての宴会でした。

最近は、福田先生はつむじ療法をやっていると聞いていたので、実際に施術していただきました。

それに使用するのが、「つむじ風くん」という両端に磁石がついている太いボールペンのようなもの。筋力アップクンやつむじ風くんなど、そういうネーミングが流行っているのか、、、、。まぁ可愛い名前です。

福田先生に
「おまえは、鬱血しとるなぁ」
と言われながら、つむじ風くんであまたのツボを刺激される。「つむじ風くん」と可愛らしいネーミングに反してその刺激と来たら、、、

★☆!※×(;´_`;)


私は、痛いことがきらいなので患者さんにもなるべく痛いことをしたくないのですが、それにしても痛い!!!!
刺絡治療(自律神経免疫治療)よりも意味が残ります。

すこしお酒が入った上での痛みだからしらふでは???

早速「つむじ風くん」を購入し、翌日から刺絡治療を止めました。
というのも、つむじ治療をしてもらった後から、頭がすっきりとしてとても良い調子だったから。

患者さん方には、刺絡よりちょっといたいですよ、と告げてはじめると。
私と同じような表情をされる方が続出しました。(当然ですが)

針とつむじとどちらが良いですかと聞くと、半分の方が支持。もう半分の方はどちらでも良いとのことでした。
福田先生は、すでに刺絡治療よりつむじ治療をされておられるとこのとで、当院でもつむじ治療をメインにはじめました。
手軽に出来てとても効果があります。

筋力アップクンとつむじ風くんの二人の坊やで医療が成り立っている私の立場は、、、。

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