講談社サイエンティフィクから「加圧トレーニングの理論と実践」が5月上旬に発売されます。
2色刷で図表が多く配置されており大変読みやすくなっています。
私も第9章「免疫疾患に対する効果」を担当し、10ページほど執筆しました。これまで、加圧トレーニングに関しては「加圧筋力トレーニングの全魅力」という絶版になってしまった本に、理論などが詳しく載っていましたが、この本以降は加圧トレーニングの詳細について論じる本はありませんでした。
「加圧トレーニングの奇跡―免疫力を高める」
佐藤義昭会長の書いた本として上記がありますが、昨年再版されたもののまた手に入らなくなってしまいました。加圧トレーニングについてより詳しく、深く勉強しようとすると加圧トレーニング学会誌などしかなく、一般の方にはその機会があまりありませんでした。
今回出版される「加圧トレーニングの理論と実践」は宇宙での取り組みなど最新の情報を取り入れて、実際の臨床現場での加圧トレーニングの取り組みにも言及しています。
私も、リウマチ患者さんとがん患者さんの協力を得てこれらのデータを出すことが出来ました。
あと一月ほどで発売される予定ですから、現在加圧トレーニングを行っている方はもちろんのこと、どうもうさんくさいと感じておられる方もぜひお読みください。