あいうべ体操・ゆびのば体操の「みらいクリニック」院長 今井一彰

薬を使わない治療を目指す福岡博多の内科クリニックです。息育 足育二つのソクイク。あいうべ体操(口呼吸改善)、ゆびのば体操(足指体操)。

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2007年04月

ホラ早く言いなさいよ

Tさんはいつもご夫妻で来院されます。生活習慣病外来におかかりで、週に一回クリニックで待ち合わせて一緒の時間にトレーニングをされます。

 みらいクリニックでは、生活習慣病外来に受診中の方は定期採血をして経過を追っていきます。ここに信頼感をもって受診していただく方もいらっしゃいます。

 ご主人は、高血圧に加えて脂肪肝による軽度の肝機能障害、高尿酸血症(痛風に注意)が認められていました。一週間に一回まじめにトレーニングをされていますから、定期の検査が楽しみなところです。

 4ヶ月ぶりに検査をしたところ、肝機能、尿酸値ともに基準値内へ収まりました。こういう風に、数値の改善まで得られるにはそれなりにトレーニングをしなければなりません。

 もちろんご主人は大喜びです。

「ほら、あなた、早く言いなさいよ」

とダイエットエンドに乗りながら奥様が、ご主人を急かします。

「どうしたんですか?」と私。

「いえね、なにをごそごそしているのかなと思ったら、昔のズボンを引っ張り出してきたんですよ。入るようになったって」
「へぇ、良かったですね。そういう方は結構いらっしゃいますよ」
「高かったズボンだから、なおさらですよ。この人は、先生に言いなさいって言ってもなかなか言おうとしないんですよ」

 加圧トレーニングによって、検査値も正常化し、体のサイズも変わったとなるとメタボリックからの脱却です。何より1週間に一回のトレーニングですから、忙しい方でも無理なく継続することが出来ます。

 後は、奥様の高脂血症ですが、女性はむしろ総コレステロール値はあまり気にしない方が健康的ですので、検査値の変化より、体型の変化を目指した方がいいですね。まだその徴候はないのが残念です。

ストップ・老化

現在書店で発売中の週間実話GW合併号で、加圧トレーニングドクターズネットで活躍しておられる、牧先生が『・シリーズ専門医に聞け!Q&A 「ストップ・老化!」』というコラムで、加圧トレーニングについて紹介しています。

昨日、書店で見つけて購入しました。

開くとすぐに、赤青の3Dめがねとほしのあき飛び出すグラビアが、、、どう考えても待合室には置くことは不可能。

さて、どこにあるのやらと、目次で見つけ出しました

老化を防ぐには、アンチエイジングを目的とするにはという相談で、加圧トレーニングが良いだろうということでした。

アンチエイジングには、外からのものと内からのものがあります。手術やサプリなどは、外からのもので、エクササイズは内からのものです。

もちろん、中から若返っていくことがイイに決まっています。車に乗り付ければ足腰が衰えるように、外から”たとえ”良いものであっても、取り入れていくと体はさらに弱って行くに違いありません。

加圧トレーニングは、自分の体を自分の力で変えていくとても簡便で、確実な方法です。

成長ホルモンを効率的に増加させることが出来る方法として、これからますます注目されていくことでしょう。

しかし、クリニック内に置いておいても、ナースからは「セクハラ」と思われても仕方ないかもしれません。

もちろん、我が家では子供の目に触れないように持ち帰ったことは言うまでもありません。

 

 

みらクリの新しい仲間が5

「おくれちゃってすいません。海外から送ってもらっていたので、予想以上に遅れて」

とYさんが外来受診の時に持ってきてくださったものは、ドクター姿のミッキー。大のミッキーファンで、山口市に住みながらも足繁くTDRに通っていました。

昨年、ご主人が千葉(!!)に単身赴任。Yさんの祈りが通じたのか??

ということで、年間パスポートを購入してさらに足繁く通っておられます。


写真は、みらいクリニックの入り口カウンター上に置いたネズミの置物(いやいやミッキー)。木彫りでなかなか趣があるんですよ。こういうミッキーはあまり見かけません。

”GET WELL SOON”の文字が良いですね。

「また千葉に行ってきます」

ご主人の赴任先からTDRまではほんのわずか。気軽に散策できるそうです(うらやましい)。

「また年間パスポートを購入してきます、夫婦二人だから結構な値段になります」

いろいろな症状で苦しんでおられるYさんだけど、ひとときでもそれらを忘れす事が出来るように祈っています。

みらいクリニックを受診される際は、ぜひこのミッキーをご覧ください。

トンボのめがねは青色めがね5

4月某日、”安心”の記事の打ち合わせのためにOさんとNさんが来られて、”あいうべ”についていろいろと議論をしました。

今回の記事は、無理言って取材の同行をNさんにお願いをしました。でも良かった。

途中Oさんが、へんてこな青色レンズのめがねを取り出しました。

「それなんです??」

「これは痩せるめがねといって、3分くらいかけると食欲が無くなって、痩せるんです」

と言って、早速かけました。

普通のサングラスと違って、青色ですから、傍目にはとっても奇妙です。暗めの青ならまだサングラスとして納得もいきますが、””なんです

「ほんとにそんなんで痩せますか??」

私も貸してもらい、数分付けました。周りが青に着色されて見えること以外は、普通のサングラスです。

「おぉっいけなかった、この後食事だった」

そうです。例によって、取材後はいつも三人で食事に繰り出します。

Oさんとは、最近結構食事に行っています。私も、いろいろ気さくに話すことが出来るので、とても楽しみにしているひとときです。

で、今回はお寿司。すし種はすっかり春ですね。貝類は漁をやめちゃったということで、なし。シーズンが始まったばかりの、ちょっと苦みのある赤ウニ(半年ぶりでございました、、、)、そして終わりかけのブリ、ヒラマサの腹皮などたっぷり堪能しました。

あまり大トロは好きじゃないのですが、その日は最高!!冷凍物ですが、大間の本マグロ、ヅケもOK。

気がついたらたっぷりとお腹に入り、いつもは途中で、ギブアップするのに、今回はコースの最後まで行き着きました。

「いやあ、やっぱりおいしかったですね。もう満腹です」

そう言えば、、、、青色めがねの効果は??

あったような無かったような??

加圧トレーニングについての論文です5

そういえば、日本予防医学会誌2号に「加圧トレーニングについて」と総説を書いたことをお知らせしましたが、web上に載っけたことをお知らせしていませんでした。

こちらをご覧ください。

印刷は不可となっていますので、ご面倒でしょうが、画面上でお読みください。PrintScreenでプリントする方もいらっしゃるかな??

加圧トレーニングに関してのわかりやすい記述と、私と加圧トレーニングとの出会い、そして数例のバラエティに富んだ症例を載せています。

こうして症例をいろいろ書き出してみると、運動することの大切さを改めて実感します。加圧じゃなくても出来ることなのかもしれませんが、やはり短時間、低負荷ということを考えると加圧トレーニング以外では達成できないでしょうね。

この論文では、発明者の佐藤義昭会長にも共著者になっていただきました。ありがたいことです。

ひとりでも多くの方に、はやく加圧トレーニングを知っていただけることが出来ればいいなと考えております。

web上でもすでにたくさんの方に読んでいただいているようですが、まだの方はぜひご覧ください。

顔を知らない出会い5

メールだけのやりとりで会ったことはないという関係の人が結構いますね。ブログへの書き込みなどでいつも言葉を交わしていても、会ったことはないという方も。

「メールではお世話になりました。Aです」
「すいません、、、覚えていません
「池畑先生とのやりとりでみらいクリニックの開業前にメールをしました」
「あ〜〜〜!!思い出しました。お元気でいらっしゃいますか」

Aさんは、数年前から腰痛など体の痛みで池畑診療所に通院されており、この度は風邪が長引くという症状でみらいクリニックへ来院されました。

「一番最後に池畑先生のところへ行かれたのはいつですか?」
「今年の1月に行きました」
「私も久しく行っておりません」
「AKAを知人には勧めていますが、山口までは遠方でなかなか行くことが出来ない人もいて困っていました」

「・・・先生には失礼かと思いましたが、池畑先生に今後悪くなったときに、今井先生のところに行って良いか尋ねてみました」
「・・・そんな、私と池畑先生を比べるなんて、、、恐れ多いです」
「池畑先生は、良いと仰っていました」

池畑先生とはちょうど7年前の4月からのお付き合いです。AKAによって目の前で起こる現象をなかなか真正面から捉えることが出来ずに、不思議がるばかりの日々でした。

その後いろいろあって、山口市へ移り池畑診療所へ定期的に勉強に通えるようになりました。私にとって夢のような時期でした。医療のみならず様々なことを教えていただきました。軽薄な私とは全く正反対の方ですから、やりとりの一つ一つが私にとって新鮮で、思いがけないものばかりでした。そして飾らず、真実を追究する方でした。

「池畑先生は、良いと仰っていました」

その言葉を聞いたときに涙が出そうになりました。本当は”まだまだ”と思っていらっしゃるのかも知れませんが(その通りですが、、、)、でもこういうときに自分が違うこと(あいつには任せられない)を思っていたとしても嘘をつく方ではないことも知っています。

決して認められたとも、ほめられたとも思わないし、そういうレベルではないことを私自身が一番分かっています。

池畑先生のそばで勉強して本当に良かった。そう思います。

またそういう池畑先生をしたって、わざわざ遠方まで治療にいってくださる方がいらっしゃることも、とってもうれしいことです。「いくら払っているの?」と聞く人もいるし、こうして理解してくださっている人もいる。ありがたいことです。

いくら払っているの?

私のところへおかかりの患者さんが交通事故で救急外来を受診したそうです。

「どこか病院へかかっていますか?」
と聞かれたので
「山口病院で腰痛の治療を受けています」
と答えたそうです。

そして、聞かれたのが表題の言葉
「いくら払っているの?」
です。

何だか悪徳医者と思われている聞かれ方ですねえ変な医療をして、しかも高額な料金を請求するという噂でも立っているのでしょうか?

「どんな薬を飲んでいますか?」
「他に治療はないですか?」
「どんな治療をですか?」
など原疾患に関しての質問はいくらでもあります。それが、、、料金のことを尋ねるとは

私なんだか嫌がらせでもしたんでしょうかね。

で、その方が
「370円です」
と答えると、
「それならいい」
と言われたそうです

何が良いのか分かりませんが、「8000円です」とかって答えたらどんな返事になったんでしょうね。

この方は、腰痛治療にAKA博田法を使って治療しています。

疾患によっても、薬の有無によっても診察代は変わってきますが、月に二回の受診だと、一回が370円(3割負担で)になります(ただし、予約外来の場合は治療内容が変わります)

おそらく担当した医師は、予約外来の予約診察料のことを言っていたのでしょうが、予約診察料が高いならば受診しなければいいし、無理矢理患者さんから奪っているわけではありません。予約診察料としてルールに決められているのですから、それを頂いているだけです。

でも、色々な方の話を聞くとあんまり良くは思われていないようですな患者をたぶらかして、暴利をむさぼっている金儲け医者だと思われているのでしょう。

私はどう思われても良いですけど、患者さんにご迷惑がかからないかが心配です。今回のように大変失礼な質問をされないかが。

自律神経免疫治療研究会に行ってきましたよ35


ブログを読んだ嫁が
「なんだか最近は文章に切れがないねえ」
と言ってきた。

「なんだかブログ見てますよって声をかけられることが多くなって、あんまりうかつなことがかけないなあと思って、どうしても筆が鈍ってしまってね

個人名が特定されないようには注意を払っておりますので、もし””という表現があれば教えてください。

ところで、靴にはちょっとこだわりのある私ですが、現在履いているのは「finn comfort」と「Ganter」というドイツ製の靴です。院内のサンダルは、(未だに数年前の)ビルケンのalproを履いています。ビルケンはサンダルも持っていますが、中敷きが堅くて好みではありません。alproは静電気防止のために(仕方なく)履いております。

finn comfortもGanterもちょっと値段が高めなのが玉に瑕です。まぁ当たり前なのでしょうが、頻繁に買うというわけにもいきません。

本題です

屋外での撮影を終えて、水道橋駅近くの懇親会場に向かいました。店内にはいると、もうほとんど満席状態、すでに宴たけなわといった感じです。

やっと空席を見つけて、座りました。さて、とりあえずのビールをと思い、目の前のピッチャーに目をやると、やりましたプレミアムモルツでした。心の中で大喜び!!一杯目は一気に飲み干しました

両側に座っていた方とは面識が無く、左の方から声をかけられました。名刺を渡すと、「AKA(関節運動学的アプローチ博田法)もするんですか?」と訪ねられ、「AKAで腰痛を治してもらったんですよ」とうれしいご報告を聞きました。右の先生は福岡県飯塚市で開業準備中の方で、「私も飯塚に住んでおりました」、と話に花が咲きました。

いろいろなテーブルを巡り、ライターのNさんとNさんからご紹介いただいた出版社のMさんと加圧トレーニングや”あやしげな”治療についてのお話をしたり、S書籍のT社長に「こんなのどうですか??」と売り込んでみたり。

別のテーブルに移ったときに、
「いまかず先生にはこの人にあってもらわなければ」とHさんが呼び止めました。

「こんばんは、お世話になります
関西弁で話すこの人は、聞くと靴や靴下の専門家といいます。関西弁からあやしげな雰囲気が漂っています。

私の足を見るなり
右の膝が悪いですね
「何で分かりますか?」
いつも見ているから分かります

私は、若い頃に両膝を痛めて手術をしています。
「でも左足の方が悪いんです」
「それはかばい足です(悪い方をかばってしまうので、良い方が悪くなってしまうの意?)」

「じゃあ手をお腹の下で組んでみてください。私がそれをぐいっと下に押しつけると、右足が出るはずですから」

もううさんくささ爆発ですまた変わった人をHさんも紹介するモンだな)

ぐいっ
(とととっ)右足が出てしまいました。そんなことあるモンかと足を踏ん張っていたつもりでしたが、右足が出てしまいました。

「次は後ろで組んでみてください」

同様に右足が出てしまいます。

「じゃあこれを履いてみてください」

と出されたものが、五本指ソックスです。

「これは中足骨を締めるからとても安定するんです」


と説明を受けましたが、五本指のソックスくらいだれでも履いたことがありますよね。それで変わること無いだろうと、ちょっと不格好なソックスをものは試しと履いてみました。

良く違いが分かりませんが、、、

「じゃあまた押してみますよ」

「あれっ今度は足が出ないですね。とっても安定しています」

周囲の人も不思議がっています。

「じゃ歩いてみてください」
靴下のみで歩くとずいぶんと楽に歩けます。まぁこんな事もあるのかなくらいにしか”思いたくなかった”のですが、明らかに違います。

「私は靴にはちょっとこだわっているんですよ」
「ちょっと見せてください」

「finn comfortもいいですが、丸ヒモはダメですね
「そんなヒモの形で変わらないでしょう」
「いや全然変わりますよ。結び方でも変わりますよ
「そんなこと無いでしょう」

とちょっと変わったヒモの結び方をしてもらいました。finn comfortの靴は私に合っており、とても気持ちよく履いていましたが、踵の部分がちょっと軟らかいのが気になっていました。

「これも良い靴ですが、ここ(踵の部分)が弱いのが欠点です」
と思っていたことをそのまま指摘されました。

歩いてみると”

言葉では表現しづらいのですが、それまでの靴が”ぴたっ”という表現なら、まるで靴が足に吸い付くように、そして羽が生えたように”ぴったり”なのです。歩きが全く違います。ヒモの結び方でこれだけ違うなんて!!

「こっちも変えてください」
右だけ結び方を変えてもらっていたので、左が気持ち悪くなってしまいます。

あぁあ


何という気持ちよさ。私は足の格好が不格好なので、靴選びには苦労するしていました。いろいろなメーカーのを試しましたが、これはというのは現在はいているものが最高でした。

しかし、靴下とヒモの結び方で別の次元に行ってしまった感じです。

Hさんが「この人には会ってもらわないと」と言っていた意味が良く理解できました。

これだけのことで靴が変わってしまうならば、私はこれまでとても損をしていたことになります。もうこの靴下無くては生活したくない、このヒモの結び方以外では歩きたくないと思わせるくらいの変化です。

この靴と靴下の専門家さんは、松藤さんと仰います。郷里はなんと福岡だそうで、GWには実家に帰省されると言うことでしたから、
「是非、途中でみらいクリニックに寄ってください」
と無理をお願いして、寄っていただき、さらに詳しくお話を聞くことにしました。

私は、足先だけが冷えるのですが、この靴下をはいていると全く冷えないのです。まさに自動で爪もみをしてくれている状態です。

しかし、文章だけでは伝わらないでしょうねえ。返す返す残念です。

感激を携えながら続く、、、、

AKAの注意点5


AKA博田法(関節運動学的アプローチ博田法)は、さまざまな痛みに対してわずかな力で、最大の効果を発揮する画期的な治療法ですが、治療後に悪くなってしまう方がおられます。大きく分けて2つのパターンがあります。

一つめは、始めたばかりの医師や理学療法士に施術して貰い、強すぎる力で骨運動をしてしまった場合です。関節が腫れている場合には、ほとんど動かすことが出来ずに治療を終えることもあります。関節の腫れや動きにくさなどを関知するのが難しい初心者の場合には、関節を動かそうと無理な力をかけてしまい、かえって痛みがひどくなってしまいます。

関節が腫れている場合は、あまり触らずに、腫れが治まるのを待つという治療の選択が必要になります。

Aさんの問診票には、「腰痛、AKA」と書いてありました。

「どこかで治療を受けられたのですか?」
「はい、今回のぎっくり腰が長いので、雑誌でAKAのことを知り治療を受けました」
「で、どうだったのですか」
「一回して貰って、”次はいつ来ればいいですか”と聞いたところ、いつでもと言われたので、翌日もやって貰いました」
「翌日も??
「はい、続けてやったら良くなるかなと思って、、、」
「AKAは施術後、最低2週間は空けないといけないのですが、そういう注意はありませんでしたか?」
「いえ、いつでも良いですと言われました」
「では、二回目の時は違う人にやって貰いましたね」
「えぇ一回目の時とは違う先生でした」

これで納得がいきました。

AKA後に悪くなる二つめのパターンというのは、頻度が多すぎてしまうことです。この方の場合は、二日連続ですから、あきらかなやり過ぎです。しかも施術者が違いますから、関節の状態がどうなったのかを把握するのが難しくなります。

そして、最後に治療を受けて二日後に当院を受診されました。

仙腸関節を診てみると、腫れてさわれる状態ではありません。この状態でAKAをすると確実に症状はひどくなってしまいます。そこで、仙腸関節知覚枝ブロックを施行したところ、腰痛が改善したため、2週間の間をとって再来していただくことにしました。

関節がひどく腫れている場合や、痛みがひどくてさわれないときには仙腸関節知覚枝ブロックが有効なときがあります。

AKAを現在受けておられる方がいらっしゃったら、治療の頻度に注意してください。やれば良くなるというものでもありません。”いい加減”がとても大事です。

自律神経免疫治療研究会に参加してきましたよ25

この研究会には、加圧トレーニングの統括指導者の先生達が多くいます。司会の牧先生、座長の伊藤先生も加圧トレーニングドクターズネットの一員です。

両先生とも加圧についての談義を少しばかりして(なかなかお会いする機会もないので)いろいろなヒントをいただきました。各地で加圧が疾患治療として応用されているのをお聞きすると、とってもうれしいですね。

午後の部は、うつらうつらZZzz〜〜

起きているのか寝ているのか分からないトランス状態の中、研究会のHさんに起こされた(ということは寝ていた??)。「カメラマンが来たのでこちらに」

今回はある企画のための写真撮影もあり、そのうち合わせも兼ねております。


「これが白衣です。いつもは福田先生が着てるんです」
と研究会のAさんに渡された。Aさんが、受付の際に「今日は白衣を持ってきましたから」と言っていたのはこれでした(思い出した)。

福田先生のじゃ小さいかな?と思いましたが、袖の長さが少し足りないくらいで案外ぴったり。サイズを確認してまた会場内へ。そして、トランス状態へ

斑目先生の湯たんぽにはいつも感心させられる、簡単だなと思いつつも、なかなか実行していないので、今回こそはと発表を聞いて自分に言い聞かせる。

一般演題も終わり、研究会の一番最後は安保教授の講演でした。その前に、ちょっと休憩タイム。

前回の安心の取材の時は同行してこられなかったライターのNさんとちょっとお話。私はNさんのことが大好きなんです。私の思いをよく分かってくださっている。いろいろな医療のことも知識がおありなので、お話していてとても安心します。

ところで、ちょうど一年前にこの研究会に参加したときにOさんに筋力アップクンをお渡しした。その時は、「なんだそれ??」と周囲の反応はちょっと冷ややかでした。しかし、私は

「必ず目にする機会が増えますよ。Oさんに先見の明があったことが分かりますよ」

とお話しておりましたが、昨今の加圧トレーニングに関する情報量はそれを証明してくれています。

閑話休題。

安保教授の講演は、これまでの研究成果の簡単なまとめのようなものでした。これまでの著作の中で語られているものばかりだったので良い復習になりました。

その後、室内と屋外で写真をとり懇親会場へと向かいました。

”衝撃”の話はこの後

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