注)最新の記事は下の方にあります
ブログではいい加減なことばかりを書いていると思われても困りますので、時にはまじめなことをやっているところをご紹介いたします
私が執筆した本や、メディアに登場したものを紹介いたします。
プライマリケアのための整形外科疼痛管理マニュアル(金原出版・共著)
東洋医学的アプローチ 漢方(第7章)
加圧トレーニングの理論と実践(講談社サイエンティフィク・共著)
免疫疾患の加圧トレーニング(第9章)
病気が治る魔法の言葉「あいうべ」
薬を使わない治療を目指す福岡博多の内科クリニックです。息育 足育二つのソクイク。あいうべ体操(口呼吸改善)、ゆびのば体操(足指体操)。
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東洋医学的アプローチ 漢方(第7章)
加圧トレーニングの理論と実践(講談社サイエンティフィク・共著)
免疫疾患の加圧トレーニング(第9章)
病気が治る魔法の言葉「あいうべ」
WEB2.0をもじってNTT-DOCOMOが 「DOCOMO2.0」と銘打って
「反撃してもいいですか」
という迷コピーを大量に流しております。”なんじゃこりゃ”と思っていましたが、案の定、大前研一氏に批判されてしまいました・・・・
みらいクリニックがオープンして早半年が過ぎ、週のうち4日という短い診療日にも限らず、たくさんの方に来院していただけるようになりました。
「今月からみらいクリニック2.0です」
と職員に告げ、さらなる”ラクな治療”のために、一所懸命に頑張っていこうと誓いました。
思えば、
「これからは”医師”の肩書きを捨てよう、”病気”ではなく、”生きていくこと”に目を向けた診療をしていこう」
と決めたのがちょうど一年前の6月12日(月)、今でもはっきり覚えています。
ご覧のように、名刺にも”医師”の文字は入っていません。博士号も撮りませんでしたから、”医学博士”もありません。
”院長”と”ライフデザイナー”というだけです。はじめて受け取った方は、一様に”困ったような顔”をされます。無理もありません。
時々、”おもしろいですね”と共感してくださる方もいらっしゃいます。
あれから一年、環境も大きく変化し、クリニックを支えてくれるスタッフにも恵まれ、様々な方のご協力を仰ぎながらここまでやってこれました。
時とともに、どんどん移ろっていくのが世の常です。みらいクリニックもますます飛躍するために、2.0へと移り、私も”いまかず2.0”としてさらに変化していこうと思っています。
いま、この瞬間を一所懸命に動き続けること(時々休む)、これが一番大切だと思っています。
頑固な腰痛が治らないということで来院された方。
問診票の「ご紹介者」の欄には、「行きずりの人」と書いてあります。
うん(つд⊂)ゴシゴシ 最近目がかすむことがあるからなと、再確認すると、間違いなく「行きずりの人」とあります。
気にはなりますが、まずは治療の方が大事です。しっかりと症状を聞き
「ところで・・・・行きずりの人ってどういう方ですか」
聞くと、総合病院の待合い室で、隣に座っていた見知らぬ方から、腰痛が酷いようならみらいクリニックへ行ってみたらよいと言われたそうです。
今回は、「だまされたと思って」とは言われなかったようですが、まったく知らない方から教えられて来院してくださるとは、大変お困りだと言うことです。
治療は、もちろんAKA博田法を選択しました。
その場で随分と動きも改善し、楽になりました。
行きずりの方、ありがとうございます。
母が憤慨していました。なんでも友人とおしゃべりをしていた時に、そばにいた人から
「失礼ですけど、鹿児島の方ですか?」
と聞かれたと言います。
「どこがおかしいかね?」と聞くと
「失礼ですけど」を付けるのがいけないと。
「鹿児島の方ですか?」とだけ聞けばいいのに、なぜ「失礼ですけど」と前置きするのか、ということらしい。
そんなこと思いもしなかったけれど・・・
「じゃあ、東京の人に、”失礼ですけど、東京の方ですか?”、パリの人に”失礼ですけど、パリの方ですか?”と聞く?(`ε´)ムカー」
と言います。
まあ、それはそうだけど・・・。気にすることでもないし・・・。
でも、直接面と向かって言われたら、ちょっとむかつくかもしれないな。
「鹿児島の人ですけど、それがどうしましたか( ´_ゝ`)」ってなるかもしれない。
ところで、九州の方だけかもしれないけど、JR九州が小西真奈美さんを起用して「鹿児島スイッチ」なるキャンペーンをやっています。
鹿児島スイッチが入ると鹿児島に行きたくなるそうですが、私にもついているのかな
その中で、天文館(鹿児島の繁華街)の黒豚横丁というのも出来ています。黒豚料理を提供するお店が並んでいるのだろうかと想像しますが、高校生までしかいませんでしたからイメージがつきません。20年も前ですから・・・・。
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帰宅するとき、疲れていると特急で帰ります。特急だと博多からは途中の停車駅がありませんから、楽ちんです。
「あ〜〜疲れた。ビールでも飲んで帰ろう」
(これだから、電車通勤は止められません。車だとできませんからね)
席についてプシュッと缶を空けると、隣の方からなにやら話しかけられたようです。イヤホンをしているのでよく聞こえません。
「はい、何でしょうか?」
「どこで下りるんですか?」
「私は次ですぐ下ります」
ピンときましたね。この方は鹿児島出身の方です。福岡に住むとほんとよくお会いします。山口では滅多に出会わなかったのに。
「鹿児島の方ですか?」
「そうですよ。お宅も?」
「はい、そうです。しゃべり方ですぐ分かりました」
「ずっと東京に住んでいるんですけど、なかなか抜けきらないんですよ」
と東京から出張で来られたという初老のその方が仰います。
「鹿児島はどこですか?」
「私は鹿児島市内です」
「私は、鹿屋」
「ですか私も父の転勤で住んでいたことがあります」
この短く”ですか”だけの相づちは鹿児島弁に特徴的かな
”そうですか”の”そう”が抜けてしまったのですね。
その他にも「じゃっど」(そうだ)もっと短くすると「じゃっ」(そうだ)などもありますね。
乗り合わせたその方の、それまでの半生をお伺いしながら電車はすぐに次の駅へ着きました。
「それでは、お元気で。お大事にされてください」
口癖のようになっている言葉を告げてお別れしました。
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「失礼ですけど」ってつけたらムッとされたかな??
6月14日に、水道橋博士さんがみらいクリニックへ来院されました。
前日、福岡県内でテレビのロケがあり、その翌日に足を運んでいただきました。他のスタッフは日帰りされた中、まったくのプライベートです。
前日の夜には、春吉・中洲で食事をご一緒し楽しいひとときを過ごしました。
10時頃に来院され、一通りクリニック内を説明し、その後加圧トレーニングやアロマトリートメントなどを受けていただきました。
加圧トレーニングは、さすが、ずっと鍛えてこられているだけあって、脚には300mmHgの圧をかけ、ダイエットエンドに乗っていただきました。
ダイエットエンドに乗られるのははじめてだと言うことで、加圧トレーニングとダイエットエンドの組み合わせを初体験していただきました。
「なかなか効きますね」
と乗って数十秒もすると、その効果がおわかりになったようです。これは加圧をしているからであって、加圧ベルトを外して乗ると「???」と言うくらいに楽になってしまいます。
はじめてされるときは、皆さん結構苦悶の表情を浮かべることも多いのですが、これが1ヶ月もするとすぐになれてしまいます(体力がついてきた証拠です)。
加圧に関しては、前夜にもいろいろと情報交換をして、矢掛町での取り組みや生活習慣病に対するアプローチなどにも大変興味を持っていただきました。
加圧トレーニングはますます裾野が広がっていくと思いますから、そのモデルケースとして矢掛町の事業は注目されてくると思います。
「それって、ボクが加圧普及の一つの理想として考えていたのと同じですね。すでにやっているところがあるとは知らなかった」
ととてもビックリされました。
こちらは、メディカルアロマトリートメントとリンパドレナージュを受けているところ。みらいクリニックでの治療や検査を全て経験したいと言うことでしたので、フルコースで提供。
私は、予約の方がいらっしゃったこともあり、診療の方をきちんとしないといけませんから、スタッフがいろいろと説明、対応してくれました。
ところで、博士さんの履いてこられた靴がなんとMBT!これについてのコラムを書かれると言うこと。奇しくも、私が6月12日のブログで、MBTを”購入しなかった”ことを書きましたが、靴や足裏の談義で一盛り上がり。これからは、脚・足に注目していたことにビックリ。シンクロニシティって起こるものですね。
もちろん、ゆびのばソックスを差し上げました。
こちらは検査を受けているところ。みらいクリニックは、診察室と運動室以外は間接照明ですから、ほんのり安らぐ事が出来ます。
(続く)
6月9日は、ファイブコンフォート代表の松藤代表をクリニックにお迎えして、土曜日の夕方から勉強会を催しました。
フェリーで九州へ前日について、宮崎で靴を作ってこられた帰りに福岡へ寄っていただきました。午後からは加圧トレーニングの予約の方も多かったのですが、続々と(??)キャンセルが入り、ほとんとクリニック内はむじんくん状態に。
わざわざ残っていただいていた患者さんと一緒にいろいろ実地の勉強をいたしました。
これはいろいろと手ほどきを受けている場面。スタッフも、一つ一つの事柄に大きくうなずいています。ほとんどのことがはじめて聞くことだらけで、ついて行くのに必死です。
スタッフ一同、脚の形や姿勢についてこてんぱんにやっつけられました。
フェリーの時間があったために、3時間ほどの講習でしたが、とてもよく分かり(内容が濃すぎで消化できないことも多々ありましたが)、すばらしい勉強会になりました。
勉強会後のちょっとした懇親会。
普通のクリニックだと、薬剤や医学的知識の勉強会になるのでしょうが、みらいクリニックでは、その道のトップで活躍している方を招いて、人間の体に対するアプローチの方法を学びます。これってとっても大事なことです。
医学書に書いてあるような、一面からの身の人間観察ではなくて、多方面から人の体を観察していく眼を養っていく必要があります。
教科書にとらわれない、医の東西も関係ない医療を作り上げていくのが小さなみらいクリニックの大きな野望です。
朝はいつも満員の通勤電車に揺られてクリニックへ出勤です。
朝は必ず車中で化粧をする女性に出くわします。もう見慣れた光景ですから、驚かれる方も少ないと思いますが、あの揺られる中熟練した手つきで化粧に夢中になっている姿を見ると、じっと観察してしまいます(セクハラと言われると困りますから、凝視はしませんが・・・・)
今日は、立って化粧をしている人を見ました。座ってなら日常ですが、立って化粧をする人はあまり見かけません。きっとすごいテクニックをお持ちなのでしょう。
ところで、化粧をしているときとっても気になることがあります。そうです、皆さん口がぽかんと開いているのです。
せっかくきれいなお顔をしていらっしゃるのに台無しです。口を開けたまま、手鏡をのぞき込み、はたいたり、描いたりしています。
化粧するよりも前に、口を閉じた方が女性としていいのではないかしら、と要らぬ心配をします(ほっとけって?でも・・・・思っているだけですから)
たとえきれいにお化粧をしたとしても、口元がゆるんでいたり、ぽかんと開いていたらみっともない気がするのですが、いかがでしょうか。
せっかくきれいなお顔をしておられるので、口を閉じると、口角があがり、笑顔がすてきになり、もっとすてきな女性に見られると思うんですけどね。
まぁ電車内で「あ〜い〜う〜べ〜」と大きく口を動かす人がいたら、それはそれで引いてしまいますけどね。
加圧トレーニングサロンみらいのスタッフが考え出した簡単に短時間でパンプアップできる方法のご紹介。
なんと椅子に座って出来るだけ早く足踏みをするだけ。
みらいクリニックでも数名の方に試していただいています。
初めは皆さん、こんだけでいいのとちょっと余裕顔です。
「さぁ、よーいスタート」
10秒くらいまでは平気なんです。
「さぁ、15秒過ぎました」
「そうです、まだまだですよ」
「はあ、はあ」
「さぁ、あと10秒、頑張って」
「5,4,3,2,1、はい終了」
「・・・・・・最初はなめてたけど、結構きますね」
「でしょ?さぁ2セット目いきましょう」
「・・・」
「よーい、スタート」
「・・・・」
「さあ、俺がついてる」
「もう一踏ん張りできるはず」
今流行りの○○キャンプ(DVD)ばりのかけ声です
「さあ、あと5秒」
「・・・・・」
簡単そうに見えて、結構堪えるんです。
加圧してただ単に脚をばたばたさせるだけですから簡単です。ローリング加圧と比べると安全性は格段の違いです。
さぁこの方法はどうやって名付けましょうか??
しかし、、、、ここは医療機関なんでしょうか?と自問自答しながら指導に励んでいます
みらいクリニックにおける医療費についてのお話です(値上げについて)。
医療費というのは、一ヶ月分の病名や治療の内容などを書いた用紙(レセプト)を国保連や社会保険支払基金に提出して、患者さん方から頂いた分の残りを支払ってもらうようになっています。
これまでは紙やフロッピーなどの媒体を用いていたのですが、最近ではオンラインでのレセプト提出も出来るようになりました。2011年には全ての医療機関がオンライン請求になります。
みらいクリニックでは、ダイナミクスという超多機能電子カルテを利用していますが、2007年6月分のレセプト請求分からオンライン化しました。
レセプトのオンライン請求が出来るようになると、電子化加算といって初診時に初診料に加え3点(30円)が請求できます。よってみらいクリニックでは、他の診療所より初診料が10円(3割負担の場合)ほど高くなってしまいます(この点はご勘弁ください、初診料のみ(一回きり)ですから、次回からの再診の場合は当てはまりません)。
医業以外の日常業務を減らし、その分治療に力を注ぎ込むことが出来るために導入しました。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
5月某日、岡山県矢掛町に、またまた加圧トレーニングの指導に行って参りました。
前回は、昨年10月から本年3月まで成人男性を対象に加圧トレーニングを行いましたが、今回は女性の方を対象に3ヶ月ほどのトライアルを行います。
例のごとく、新倉敷駅に降り立ち、そこかた30分弱で矢掛町の健康センターへ到着です。矢掛町は、様々な健康運動の取り組みが盛んで、今回も、運動サークル仲間が集まっていただきました。
上は個別に加圧値を設定した後の指導風景です。
今回はちょっと人数が少なく14名でしたので、2時間ほどで終わりました。
ところで、前回行った男性陣から引き続き加圧を続けたいので筋力アップクンを購入したいとのご希望がありました。
「先生、私のこと分かります?」
「えぇ、前回参加していただきましたよね」
ある男性から声をかけられました。
「加圧をして、ウエストは10cm以上小さくなって、血圧は30も下がったんです」
「それは!!スゴイですね」
「みんなから別人になったと言われるんです」
「良かったです。頑張っていただいたおかげです」
男性陣の場合は、特に食事制限もせず、週に2回支度で加圧を行っていただくだけのメニューでしたが、それでもかなりの効果がありました。
無理なく日常生活に運動を取り入れて行くには、加圧トレーニングは最適です。短時間、低負荷ですからどなたでも行うことが出来ます。
「ぜひ続けてください!!」
「はい、がんばりますよ」
とってもうれしかったですね。
・・・・・・・・・
お昼は、矢掛町が一望できる公園でと計画をしていたのですが、時間がおしてしまい新倉敷駅構内でとりました。K先生が、素晴らしいお弁当を準備してくださっており、矢掛町のOさんと三人でのお食事となりました。
続く。