あいうべ体操・ゆびのば体操の「みらいクリニック」院長 今井一彰

薬を使わない治療を目指す福岡博多の内科クリニックです。息育 足育二つのソクイク。あいうべ体操(口呼吸改善)、ゆびのば体操(足指体操)。

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2007年07月

娘と買い物

娘と二人きりで近くのスーパーへお酒を買いに行く道すがらむすめを肩車をしながら

「お父さんは、○○が大好きよ」

「アリガト。○○もお父さんのことがスキよ」

「みんなに黙っておくからね」

 

娘が耳元でそっとささやく

「ホントはね、お父さんのことがスキ、でもホントのホントはお母さんがスキ

「じゃあホントのホントのホントはお父さんが好きでしょ」

「ほんとうはお父さん、でもほんとうのほんとうはお母さん」

「あっそう。おやつ買うとしたら、お父さんが好き?」

「じゃあお父さんが好き、でもほんとうのほんとうはお母さん」

「・・・・・・・・」

恋とはうまくゆかないからおもしろいのかな??

Oliieが日本を離れます

肩が下がっている気がする、背部痛があるということで治療をしていた、留学中のOllieですが、彼がとうとう日本を去ることになりました。

詳細は→みらいクリニック:AKAでちょっとずつ改善 3/18

結局、AKA博田法は計4回しました。久しぶりにOllieに会います。

「Long time no see. How feel?」

「It's OK」

と痛みの調子は良くなっています。下がっていた肩も両方高さがそろいました。数回の治療で変わるもんですね。

うちに来て、AKA博田法で治療して、飲酒・飲食して楽しく過ごしてくれました。

「Last Treatment?」

「ダイジョウブ」

最後に治療をしようかと思いましたが、大丈夫なようです。

そんなとき、ふと、家にあったNintendoDSの「英語漬け」をさせてみることにしました。が・・・・

全然出来ないじゃない!!

最初の簡単なフレーズこそスラスラと行きますが、長い文章になると書き取れません。何回か聞き直して、ようやく分かる感じです。

採点の結果はなんとB日常会話が出来る程度だそうです。アメリカ英語とイギリス英語の違いだと言っておりましたが、みんなで大笑いしました。

私たちに難しいはずです。

このソフトには、発音も評価するゲームがあるのですが

I love you.

の発音はなっていなかったようで、愛する二人は別れてしまいました。

これでも大爆笑。うちのチビが言った方が、大丈夫みたい。

慣れもあるのでしょうが、結構間違っていました。

最後に、oxfordの名前入りの小さなボールを子供達にお土産としてくれました。

彼の夢は、作家になること、将来スゴイ著作を残してほしいな。

かわいい頂き物

通院中のAさんから、かわいらしい入れ物をいただきました。

コレです。

入れ物2

 

 

 

 

「先生、爪もみのリング使ってる?」

「はい、使っていますよ、こうやって」

グリグリ・・・・・

「じゃあこれをアゲル。入れ物に使ってみて」

「へぇありがとうございます。早速入れます。そのままだとどこにでも転がっていくんですよね」

と爪もみリングを入れたのがこの写真。

入れ物

 

 

 

 

ちょうど良い大きさです。

ところで爪もみリングをご存じない方のためにご紹介です。

爪もみリング

 

 

 

 

このように指にはめてコロコロと転がすだけです。爪もみは力もいるし、面倒くさいのですが、このリングは、うまい具合に針金を組み合わせて、まんべんなく指先が刺激されるように作ってあり、面倒くさい爪もみが力いらずに出来ます。

「私、もう爪もみリングを10個以上はかっているんじゃないかしら、お友達に分けてあげてるの」

「それはありがとうございます!」

今までの容器だと、ぽろっと転がっていくことがあり、取り出しが面倒だったのですが、コレだとしっかりしたふたがついているので少々乱雑に扱っても大丈夫です。

本当は、お弁当用の容器だそう。何を入れるんだろう??

暇なときには、爪もみリングで指を刺激しながら、”あいうべ”をやっています

アメリカに行く前に

保険診療では、乳幼児医療は3歳未満は無料をなっている自治体が多く、福岡周辺の自治体でも同様です。

Cちゃんは3歳になったばかりの女の子、アトピー性皮膚炎の治療で来院されました。保険を見ると負担割合が”10割”(つまり自費)となっています。

(あれ〜〜どうしたんだろう、保険証を忘れたのかな??)

と思いながら、診察を始めました。聞くと、アメリカに滞在中で、一時帰国をしており、保険が無かったので自費診療になっていたとの事でした。

一見してアトピー性皮膚炎であることは分かりましたが、日本にいる間に良くしておきたいと思い、他院に通っていましたが、なかなか良くならないと言うことで来院されました。

処方されていたお薬を見ると、抗アレルギー剤の内服薬と外用薬(塗り薬)、ワセリンでした。ステロイド剤は使いたくないとのことだったので、ステロイド剤は入っていませんでしたが、皮膚症状が治まらないので、たまらず医療機関を変えてみようと思われたみたいです。

ステロイド剤を使用して、一過性に(姑息的)皮膚症状を改善させる(そのように見える)ことは簡単ですが、止めると元に戻ってしまいますから、一時的な治療はかえって混乱を来してしまいます。

日本を離れた後に、どうやって治療をしたらいいのか分かりません。

Cちゃんは、いびきをかいて、便秘気味という、典型的な口呼吸から来る症状でした。

一ヶ月後には日本を離れることが分かっていますから、自分の力で良くなる方法を身につける必要があります。

大事なことは、今その場でよくすることではなくて、良くなる方法を勉強して、身をもって体験し、その後の生活に生かすことです。

”あいうべ”と寝る前の暗示法をお母さんに教えて、一ヶ月間行ってもらうことにしました。また少量の漢方薬と炎症止めの塗り薬も投与しました。

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さて、一ヶ月後です。

お肌のジュクジュクが無くなって、ずいぶん乾きました。とても良くなっています。

寝るときにかゆみでなかなか寝入ることが出来なかったのが、睡眠も十分取れるようになりました。そして、うんちも毎日出るようになりました。

それに伴って、お肌の症状も改善していきました。

まだ口をしっかりと閉じることが出来ないのと、どうしても手が届く範囲は癖で書いてしまって傷跡が残りますが、”あいうべ”も毎日やっていますし、これからもっと良くなることでしょう。

一週間後に渡米するとのこと。

良くなる方法を学ぶことが出来れば、これからいろいろな状態になっても、対処が可能です。

薬がなかったとしても必ず良くなっていくことでしょう。こんなにうれしいことはありません

今の症状をよくすることも大切ですが、良くなる方法を自分で身につけることはそれ以上に大切です。”あいうべ”はその一助になると思います。

今朝はラジオの出演でした

今朝は、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」という番組内で”あいうべ”についてお話をいたしました。

先週末に取材の申し込みがあり、以前、番組内でも”あいうべ”をご紹介していただいていたこともあり、二つ返事でお引き受けしました。
 

先月号のマキノ出版「安心」7月号の小指シップと”あいうべ”の記事が重なっていたので、お目にとまったのだと思いますが、興味を持っていただきとてもありがたいことです。

ということで、今日は5:30に起床して準備をしておりました。

しかし!昨夜は、天神にて研修会に参加した後、たまたま取材で来福されていたいつものOさん、Nさんと滞在先のホテルで待ち合わせて、食事に行きました。

”あいうべ”や”ゆびのばソックス”などについての談義をし、気持ちよく酔っぱらってしまいました(そりゃそうです、飲み放題でしたから

でも、明朝のこともあるしと、それほどペースを上げずに、いろいろなエタノールの試飲を行いました。

23時過ぎに帰宅して、それから明朝の準備をかねて、文章を考えました。
 

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そして18日早朝、6:15からの電話出演でした。

”あいうべ”のやり方や、ベロの位置などについて、7分間ほどお話いたしました。スムーズな司会進行でとてもお話しやすかったです。”あいうべ体操”と紹介していただき、これまで”あいうべ”としか言ってこなかったので、イメージがつかみやすくなると思いました。

なかなかやり方を言葉で説明するのは、難しいのですが、ベロの位置のただし方や、元気がないとき落ち込んでいるときの”鼻ため息”の仕方などとても詳しく聞いていただきました(事前の打ち合わせをしていませんから、おそらく「安心」の記事を丁寧に読まれたのだと思います。お忙しいのにありがたいことです。

生島ヒロシさんが、口テープをして寝ていることは知っていましたが、テープをしないといびきをかかれるとはビックリしました。やはり、しっかりと口の筋肉を鍛えて、舌の位置を治していくことがとても大切なんだと改めて感じました。

いろいろ大変な状況になると、舌が下がって、ため息をしやすくなります。”ほっ”の安堵のため息は良いのですが、”はぁ〜”の心配のため息はあまりよくありません。体を悪くしてしまいます。

大変なときにこそ、鼻呼吸をして、ため息をつかないと言うことに心がけていただきたいと思います。

一瞬にして申し込み中止に

私が現在履いている靴に関しては、ブログで何回かお知らせしたことがありました。

5月にファイブコンフォートの松藤文男代表に作ってもらったものです。

6月にはみらいクリニック内で勉強会を行い、職員達も大きな衝撃を受けたこともお伝えしました。

今回はなんと!!!なんと!!松藤代表にみらいクリニックに再来していただき、スニーカーを作成してもらえることになったんです。

まずは、私のメルマガをご愛読の方にお知らせしてから、院内でその旨を掲示しようと考えておりました。

「あなただけのスニーカーを作成します」

とこう書いて、2カ所掲示しました。

松藤代表に作ってもらうスニーカーは、一見ただのニューバランスですが、中身は全然違います!!別次元なのです。

これは、履いた人ほとんどがそういいます。

一回履いてしまったために・・・・どうしても靴がほしくなった、そういう方がたくさんいらっしゃいました。

今回は二日間にわたって靴を作成していただくのですが、お一人お一人に時間がかかってしまうため、一挙にということが出来ません。靴というのは、本来そう言う道具ですから、店頭に並んでいるものを「じゃあこれ」と購入することは大変危険なものなのです。

予定していた枠は、10名、メルマガを配信し、それから二日経って院内に掲示したところ、二日間で予約が埋まってしまいました。

「スニーカーをお願いしたいんだけど・・・」

「すいません。もうなくなっちゃったんです(´・ω・`)」

と謝らないといけないくらいにすぐでした。

でもこのスニーカー、そんなに安くはないのですよ。

インソールを作って、シューキーパーで成形してと考えると、むしろ”安い”という値段ですが、あまり靴にこだわらない方には、”高い”となってしまいます。

今回、作成できない方、申し訳ありませんでした。院内でも、スニーカー作成の掲示物を見ていない患者さんも多くいらっしゃいます。

今回、みらいクリニックで作成される方、ご期待ください!!ゼッタイ満足行くできになるはずです。

当日はもちろん私も付きっきりですから、いろいろとご相談ください。

私も今からとても楽しみです。

これからもこういう機会を作っていきますから、お楽しみに!!

7/8のスポーツ報知にて

明日発売のスポーツ報知にて、「科学的トレーニング」を行う施設としてみらいクリニックが掲載される予定です。

低酸素トレーニングと加圧トレーニングの二つが紹介されるとのことです。加圧トレーニングは加圧ベルトさえあれば、どこでも可能ですし、老若男女を問わず、ほとんど方が出来ます。

しかも、それほどきつさを必要としません(アスリートは別ですが)。

昨日も、加圧トレーニングを始められて3回目のご高齢の婦人が、杖を忘れそうになると、その効果の現れ方にビックリしておられました。

みらいクリニックでは、生活習慣病対策として加圧トレーニングを生活習慣病外来にて提供しております。ところが、加圧トレーニングはもちろん保険診療外ですからお金をいただくわけには参りません。混合診療になってしまい、法律により厳しく制限されているからです。

そういうわけですから、生活習慣病外来におかかりの方には、加圧トレーニングを無料で提供しております。糖尿病、高血圧、高脂血症(高コレステロール血症)の方はぜひご相談ください。

また関節リウマチ、悪性腫瘍で体力低下、筋力低下にお悩みの方にも特別外来を設けて、加圧トレーニングを行っております。

詳しくは、

をご覧いただくとその作用が分かると思います。が、とっても内容は難しいのでご注意を!!(´∀`)

ところで、この「加圧トレーニングの理論と実践」はすでに第二刷になりました。初版が2000部とやや控えめだったのですが、それでもこんなに難しい本が増刷されるとは、とってもうれしいことです。

加圧トレーニングがより身近に、そして多くの方に効果を実感していただけるように研鑽を積んで参ります。

早く言ってくれれば・・・・2

「実は・・・・」

とKさん♂が、左肩を押さえながら

「ラグビーをしているんですが、タックルで痛めちゃったんです」

「それはそれは」

「で、随分良くなってきたんですが・・・」

と肩をまわされます。

「AKA(関節運動学的アプローチ)ということですね(′∀`)」

「お願いできますか?」

「もちろんですよ遠慮せずに仰ってくださればいいのに」

と、またまたおしりをなでなでして(しっかりと治療をしております、さらに念のため)仙腸関節を操作し、

「では、どうですか?」

肩を万歳したり、まわしたりして・・・

「あっ楽になった.。゚+.(・∀・)゚+.゚」

すかさず、座ってみていたKさん♀が

「またまたぁ、そんなことないでしょ」

と信じられない様子。そりゃそうですよね。おしりをなでなで(略)しただけですから。

「それでは、肩を直接治療しましょう。AKA博田法では、痛む部位を触らなくても、仙腸関節の操作でほとんど症状が消えますから」

と、肩関節や胸鎖関節の操作を加えました。関節を動かすと、その度に動きが良くなるのが分かりますから、動きの悪いところを治療していきます。

「では、どうでしょう??」

「あっさらに良くなっている。不思議だなぁ」

「今回は、手から気を入れましたから、さらに治療効果アップです」

「ホントですか?」

「嘘です。関節の治療をしただけです」

横で見ているKさん♀は、やはり信じられない様子でしたが、

「実は私も、膝が痛いんです」

と痛みの告白。

「やってみましょうか?おしりなでなで(略)

と、Kさん♀にもAKA博田法をしたところ。

「あれっ??痛みが消えている。ほんとだ、おかしい(つд⊂)ゴシゴシ」

「いやいや、これがAKA博田法なんです」

Kさん♂も、その様子に満足そうです。

こればかりは、体験してみなければ分かりませんから、加圧トレーニングと同じですね。

でも、Kさん♀が自律神経のことなどを一所懸命勉強しておられたので、ビックリしました。よい企画になりそうです。

さて、来月の取材の時は、お二人はどこが痛むのでしょうねぇ(^∀^)

早く言ってくれれば・・・・1

「あいうべ」の取材で来られた、Kさん♂とKさん♀、今回で2回目の取材を兼ねた企画会議です。

編集のKさん♂は東京から、Kさん♀さんは福岡在住のライターさんです。

お二人の名前はとてもよく似ています。名字の真ん中の文字が違うだけです。

何かのクイズ番組で使えそうです。

この取材は、三人の予定を合わせて、みらクリで行うため、一月に一回程度進行しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回の取材の時に、Kさん♂が腰を痛めて、気功を受けていると言うことでした。

「じゃあ、AKA(関節運動学的アプローチ)博田法をやってみましょうか」

ということで、

「横になってください( ´_ゝ`)ノ」

「・・・・・」

ちょこちょこと仙腸関節の操作を

「さあ、どうですか?」

「あれ??痛くない??」

横で見ていた、Kさん♀は

「ほんと??( ´_ゝ`)」

と不審な顔です。そりゃそうです。横になって、おしりをなでなでしただけで(実際は治療しているんですよ、お間違えなきよう)痛みが消えてしまうなんて!!

「ねっ気功よりは速効性があるでしょ」

「不思議ですねえ。こんなものとは知りませんでした」

「じゃあ5000円置いていってください

というやりとりがありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回二回目の取材を終えたところで

「じゃあ次はいつにしましょうか?」

「じゃあこの日に」

ということで、日程が決まりました。

と、そこでそれまで口数の少なかったKさん♂が口を開きました。

「この前はありがとうございました。すっかり腰痛は良くなりました。実は・・・」

続く

やっと書き終えました

原稿をやっと書き終えました。やったね.。゚+.(・∀・)゚+.゚

依頼されたのが4月(確か・・・)締め切りが7月10日、ちょっと短いですね。

大丈夫でしょうと引き受けましたが、仕事が立て込んで延び延びに・・・いけませんね。

そして、昨夜脱稿、それから帰りの電車内でちょっと手直しして、先ほどメールに添付、あ〜〜〜疲れた。

そうでした、昨夜はみどりの窓口にも行き、急遽大阪行きの切符を手配(ひかりレールスターの個室だったのですが、朝6:30博多発にもかかわらず、すでに残り一室!セーフ)今回は、年内に発売予定(出来たらいいな)の単行本の打ち合わせも兼ねています。

これは!!おもしろい本になると思います。乞ご期待です

そして、その翌週はまた大阪へ。ちょっと強行軍ですが、N700系に乗りますから、こちらがちょ〜楽しみです。1ヶ月前に予約をしましたが、すでにたくさん埋まっておりました。

原稿から解き放たれました。

ということで、ブログ一生懸命再開です。

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