あいうべ体操・ゆびのば体操の「みらいクリニック」院長 今井一彰

薬を使わない治療を目指す福岡博多の内科クリニックです。息育 足育二つのソクイク。あいうべ体操(口呼吸改善)、ゆびのば体操(足指体操)。

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2007年10月

日々の加圧トレーニング

随分と涼しくなってきたので、毎朝5分間加圧トレーニングを行っています。

夏の暑い時期は、ただ巻くだけのグータラ加圧でしたが、最近はしっかりと運動をしています。朝の涼しい風が少し汗ばんだ体に心地良いですね。

夏だと巻くだけでも汗だらだらになりますから。

ただグータラ加圧だとそれほど体に変化がないので、毎朝きっちりすることにしたのです(あまり負荷をかけないので、体調を見ながら毎日少しずつです)。

というのも、あるテレビ番組を見たとき、得意げにダイエットマシンを説明しているお姉さんが、ぽっちゃり(というよりも・・・・)していたので、「人に勧める前にまずはあんただろ」という突っ込みをテレビの前でしてしまった経験から、来院していただいた方から

えっ、あんたが加圧の指導者?」

と心の中でつっこまれるのを防ぐ意味もあるんです。

だって

ぶよぶよの体の医者から「運動した方がいいですよ」

喫煙医師から「タバコは体によくないですよ」


なんて言われたくないですものね。

忙しさを理由にしていては、何事もなせないので、毎朝行うことにしたのです。はじめは、仕事が疲れないかなと思っていましたが、むしろ少し運動したくらいの方が、頭がすっきりして、仕事がはかどります。

疲れは残らないし、体がすっきりと目覚めるし、お肌のつやもよくなるしで良いこと尽くめです。問題は、いつまで継続できるのだろうか、この一点ですね(´−д−;`)

今朝も上下肢しっかりとしましたよ!!

ONコンビと呑む

いつものONコンビが取材に来てくれました。


今回は、すでに何度も訪問していただいているので、勝手知ったるクリニック内。お昼休みを利用しての取材でしたが、ちょうどバタバタとしていて、ちょっと時間が遅れてしまいました。

とはいっても、私の言いたい内容も十分に理解していただいておりますので、話はスムーズ。むしろ、あいうべ体操やゆびのばソックスなどの周辺の話題の方が多くて、話している内容はほとんどがオフレコ(笑


ブログにも書きたい事柄も多いのですが、クレームがたま〜〜に来たりするので、最近は書けない内容の方が多くなってしまってきています。

その代わり、来院していただいている方には、直接お話しをしております。

ありがたいことに、靴下外来(いよいよ始まります、これまでの予約外来の方も火曜日の予約はOKです。この日は予約の方のみですので、まだまだゆったりとお話しが出来ると思います)。

靴下外来と聞いて、問い合わせもあり、新規の方の予約もあり、すごいなあと思います。私がもし、受診する立場だったら・・・・・なんだかちょっと”怖い”気がしますよね。

新規で予約をいただいた方には、もちろん心を込めて診療します。なんて言ったって、全く予想のつかない診療内容ですから。

特に!!初日(11月6日)の外来を予約していただいた方には、ビックリするプレゼントを用意しております(こればかりは書けません・・・)みらいクリニック2年目に入るに当たって、これまで以上に頑張っていきます!

話がそれてしまいました。

夜は、ONコンビといつものように博多の夜へ繰り出します。

いろいろこれからのこと、これまでのことなどお話ししながら、九州の味を堪能していただきました。

でもNさんとお話ししているととても安らぎますねぇ。やっぱり私の医療をしっかりと理解してくださっているという安心感なんでしょうね。

さて、今回の内容は、マキノ出版「安心」1月号に掲載されます。今年も新年号(しかも飯田史彦先生との共演(紙上でですが・・・・)での掲載でしたので、縁起が宜しいこと。

どのような記事になるかはお楽しみにしておいてください。

加圧ブートキャンプ

11月5日の日テレ系オジサンズ11にて加圧トレーニング発明者佐藤会長が、迷彩服を着て加圧ブートキャンプと称して、そうそうたるアナウンサーのメンバーを従えて、加圧トレーニングを紹介する予定です。

佐藤会長も、ノリノリで収録に参加されたそうです。

出演者の水道橋博士さんもテリー伊藤さんもやっていらっしゃることもあり、加圧トレーニングの紹介となったのでしょうね。杉本彩さんも出演されるようです。

佐藤会長の迷彩服を考えただけでも吹き出してしまいそうですが、どのような画になるのでしょうかね。とっても楽しみです。

これから色々な形での加圧トレーニングが出てくると思います。様々な分野に渡り、ますます裾野が広がっていきますね。

まさに「府中から宇宙へ」ですね。

※府中:加圧トレーニング発祥の地(なんて・・・)

誕生日でした

先週は私の誕生日でした。

患者さんやスタッフからお祝いを頂きありがたや、ありがたや。

なんと言っても、クリニックの冷蔵庫がビールで埋まったのがうれしかったですね。というのも、岡山のHさんが岡山での講演のための準備として来院してくださり、おみやげに岡山の地ビールを頂き、ちょうど日本酒が底をつきかけた冷蔵庫に花が咲いたのでした(・∀・)

しかし、いろいろと忙しく、まだ一本も飲んでおりません。冷蔵庫の陰で、ビールが泣いております。その代わり、クリニック外でしっかりと呑んでやるからな!

そうでした、ちょうど一年前、誕生日の前日に保健所に開業届を提出したのでした。11月11日が開院でしたが、看板や宣伝はナシ。フラッと入ってくる人がいないように(驚いちゃいますから、ここは確か・・・・医療機関ですよね?なんて)と、路面店を避け、普通のクリニック開業とは違いました。

そんなこともあり、11月の患者さんの総数は50名程度(!)、一日じゃないんですよ。一ヶ月間ですよ。それが、いまでは・・・ありがたいことです。

ただ、受診される方の数が増えると、必ず診療の質が下がります。受診数が増えると、経営的には楽なのでしょうが、質の低下した医療を提供したいとは思いません。忙しくなればなるほど、ミスが増えたりすることもありますから、ほどほどが一番いいと思っています。

一年前のこの時期は、もっと寒かったように思います。私も、この先どうなることやらと不安と期待が入り交じっていました。

色々な方と巡り会い、これからも”みらいクリニックらしい”医療を提供できるように日々努力していきます。

スタッフ共々、これからの展開にドキドキワクワクです!

加圧トレーニングのお供に

あちこちで、ゆびのばソックスの説明をさせていただいております。

履いた瞬間に「!!!」となるのは、どなたも同じですねえ。


みらいクリニックや加圧トレーニングサロンみらいでは、ゆびのばソックスを履くことが標準仕様となっており、オフィスでストッキングの女性などは、わざわざ替えのゆびのばソックスを持ってきて、履き替えてトレーニングしていただいております。

新しくトレーニングを始めた方は、もちろん普通の靴下ですから、ちょっと浮いちゃうんです。周りが全員五本指ですから。

まさしく落語の一眼国状態になるわけです(一眼国のお話を知らない方は、こちらをご覧下さい)

普通だと、五本指靴下を履いている人の方が圧倒的に少ないのですが、みらいクリニック関連施設では、五本指じゃない人の方が少ないので、ビックリされるのです。

普通の靴下が、ゆびのばソックスに取って代わる日はそう遠くないのではと思っています。つまり世界のデファクトスタンダードですな(ちょっと大げさか)。

なんたって、あの人も、あんな人も履いているんですから。

加圧トレーニングをされるときは、ゆびのばソックスをお供にしていただくと、よりいっそう効果的です。正しい筋肉を付けるためには、正しい足の格好、あしゆびの状態が必要になってきます。

その効果を実感していただいた方は、もう後戻りできません。いつも言うように、靴下のワンウェイチケットやあ〜〜〜〜

いつも服用している薬剤

時々来院された方から、

「先生は元気だから薬なんか飲まないでしょ」

と言われます。

そりゃ元気ですが、もっと元気になるためにいろいろなことをしています。

だってみらいクリニックは、私が健康でいるために作ったようなものですから、まさに私のためにある医療機関です(チョ〜わがままですが)。

「これとこれを身につけて、これとこれを飲んでいますよ」

と教えて差し上げると、

「早く教えてくださいよ。それ私にもください」

という方と、

平凡な答えなので「な〜んだ」という方に分かれます。

だって自分だけ特別なことするのって反則じゃない??

オモテ処方とウラ処方があるのって気分悪いですからね。

自分にすることを患者さんにも行う、逆に患者さんにすることを自分にも行う、これを徹底しなければいけないと思っています。

私がいつも服用しているもの?? な〜〜んだと言われるから秘密にしておきます。

やっぱり加圧ってきついよ

先週、先々週とお昼休みがないくらいに忙しく、私を含めスタッフもなかなか加圧トレーニングが出来ないでいました。

しかし!!私がぶよぶよのお腹をしながら

「加圧って良いですよ〜」とか


「加圧って凄いですよ〜」とかいってもまったく説得力に欠けてしまうため、忙しいが何だろうと、やはりここは一念発起して、合間を縫って加圧をしなければと肝に銘じました。

それまでは、来院された方々が「ふぅふぅ」「ハァハァ」言うのを見て、「きついでしょ〜〜」と楽しんでいましたが、これではいけない。

さすが加圧をしている医者は違う、メタボリックのメの字もない、と言われるようにならなければなりません。忙しいのは理由になりません。だって隣にしっかり器械はあるのですから。

ということで、10分間だけエアロバイクに乗りました。ところが2分もすると、大腿四頭筋に悲鳴が・・・はぁはぁフゥフゥ、それにしてもきつい、すぐに汗ばんできてしまいます。

やっぱり加圧ってきついよ。負荷なんかかかっていないのに、とんでもない運動をしている感じ、でもこれを続けなきゃメタボまっしぐらな体質ですから。

何事も継続が大切ですね。ビリー隊長に指導を請うた方もすでに除隊しているということもたくさんあるのでしょう。やはり無理なく継続すること、これにつきます。

また今週からしっかり加圧です。

一日のスタート

「はい、今日の香りです」

朝一番に、原田ナースがペーパーにブレンドしたアロマオイルをつけて渡してくれます。

私は柑橘系の香りが好きなので、それらを主体にしてくれています。ちょっと昨夜の酔いが残っているかな?というときには、眠気覚ましのアロマを。

合成香料と違って、自然のアロマオイルは香りが去るのが早いのですが、それもなんだか”もののあはれ”のようで、その移り変わりを楽しむのも一興です。

日本には、香道といって、香木を焚いて香りを聞く(聞香)楽しみがあります。伽羅や白檀などを雲母の板の上に載せて炭団で焚きます。

原田ナースからアロマペーパーを渡されるとき、人生の師でもある池畑先生のご自宅で、聞香したことを毎回思い出します。

当時は、どんどん出てくる香木に???でしたが、思えば夢のような時間でした。男二人が、香りを聞きあっているというのも変な構図ですが、新たな知識を教えていただく度に興奮していました。

さて、今朝はどんな香りなのでしょうか?来院された際は、私の周囲のアロマに鼻を傾けてみてください。

 

MBIが「安心」11月号に掲載

加圧トレーニングドクターズネットの坂田医院がプロデュースしているMBI(Mediacl Body Improvement Osaka)が、現在発売中のマキノ出版「安心」11月号に加圧トレーニングの連載で特集されています。

こちらの施設長は、看護師でもある伊藤さんです。医学的知識をきちんと持たれて、加圧トレーニングを施行されるというのは施術を受ける側からも安心ですね。

坂田医院の坂田先生は、昨年統括指導者の資格を取られて、私は今年2月の加圧トレーニング学会ではじめてお会いしました。筋肉ムキムキのボディで、体を鍛えるのがとてもお好きだそう。

私とは大違いです。私はなるべく楽に筋肉を付けたいと思って、加圧トレーニングを始めた口ですから。情けないもんです。

坂田先生は、身近な方の加圧トレーニングを行い、その絶大な効果に驚嘆し、そのまま加圧トレーニングにはまっていってしまいました。


ご自分やスタッフの成長ホルモンを測りまくって、いろいろなデータを出されるなど、その活動力には頭が下がります。

坂田先生によると大阪では、トレーニングの予約を取るのも大変な状況になってきているとのこと。東京・大阪と違って、福岡は・・・まだまだですね。私も頑張らねば!

生き証人現る

「Tさんがあまりにも元気になったので、私もやってみようと思いました」

と、Cさんが来院されました。

Tさんは、私が横内先生に初めて紹介した患者さんで、もう8年ほどの付き合いになります。

「肺がんであと6ヶ月と診断されたので、何とかしてください」

と言われたのです。

「私では何ともなりません。すぐにここに行って下さい」

と知り合ったばかりの横内先生の元へ受診していただきました(懐かしいなあ)。

その後は、めきめきと元気になって6ヶ月の診断どころか、現在もぴんぴんしておられます。

その間、私がいろいろと病院を転々としたこともあり、みらいクリニックを開業したのと同時に、再び診療をすることになりました。

肺がんはすっかりなくなったとは言え、まだ健康にははっきりと自信を持てていませんでした。加圧トレーニングを奨めたときも、私に出来るかしらと消極的でした。

ところが数ヶ月もすると、とても細かった太ももにも筋肉が付き、すっかり健康体になっていただきました。

「センセ、私、数年ぶりに化粧が出来たわ」

化粧をすると肌が荒れていたのが、荒れなくなったと仰るのです。男性からすると、そんなにうれしいものかと思いますが、女性にとってはこの上ない喜びだそうです(母談)。

この頃から、周囲の方々からも、なぜ急にそんなに元気になったのかと不思議そうに尋ねられるようになり、そのたびに加圧トレーニングの話しをされていたようです。

Cさんもそのうちのお一人だったのです。

糖尿病を患っていて、なかなか血糖が安定しないために薬が増えてしまったのです。何とか薬を減らしたい、そして元気になりたいと、短期間で元気になったTさんに紹介されて来院されました。

みらいクリニックには、癌の”治ったさん”もたくさんおられるのですが、”サクラ”(!)と言われることもあり、なかなか認めていただけないものです。

Tさんのような”生き証人”がドンドン出てくると、私も、私もと後に続く方が多くなっていくものと思います。

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