我が家はありがたいことに一男一女を授かりました。いつも妻には感謝しておりますが、このこと以上に感謝することはありません。
そんな我が家に、現在娘が一人増えております。
留学生の女の子をホームステイさせているので、長女が一人増えた格好になりました。
昨夜は、家先まで子供達3人が
「おとうさ〜〜ん」ア〜ンド「Dad!」
と出迎えてくれました。
カナダの子なので家の中は、日本語と英語が入り交じった会話になっていますが、長男がしゃべるのが一番うまいという逆転現象が起こっております(英検2級の私、ピンチ!!)
息子が話しているのを見ると、会話に関しては語彙力はほとんど必要ないと思います。簡単な英語ですが、充分に通じています。しかも、DadとMamは日本語の発音だけど、息子の英語はAmericanEnglishだとほめられる始末。
そんな新長女が博多駅に一度しか行ったことがないというので、一人でクリニックまで来させる約束をしました。
その後、クリニックスタッフと食事をする予定です。
どんな食事が良いかと聞くと
「expensive!」だそうです( -д-)ノ
さて、満足してもらえるでしょうか・・・
2007年12月
「薬が止めたいんですけど、なかなか減らないんですよね」
とよく相談されます。
「止めるに当たって、何か対策を練っていますか?」
「いや特には・・何とか減らないかなと思って・・・」
「止めたいと思うだけで、止められるのであればとっくの昔に止められていると思いませんか?」
「・・・」
「何か別のことをしないと、別の結果は得られません。薬を止めようと思えば、それなりの方法をとっていく必要があります」
という会話を何回も繰り返します。
例えば、痛み止めを止めるために痛みを堪えるという方法も一つにあると思います。ただ、私は、私自身が根性がないので、根性のいる方法をとりたくありません。根性で薬を止めることが出来る方もいるでしょう。
ただ、もっとスムーズに止めることが出来れば、それに越したことはありません。
薬を止めて行くにはそれなりの方策が必要です。それを患者さんと一緒に学んでいきます。
だれでも簡単に出来る方法を見つけなければ、あまり意味がないと思います。
根性や意志の力のみで薬を止めようとしないでください(したい方はとめません)。みらいクリニックは、すこしでもラクに薬を減らしていく方法を提供するところになりたいと思っています。
5月に靴を新調して、9月にインソールを新しくしました。
その間にTHINK!(音が出るので要注意)の靴を買い(福岡には良い靴を売っているところがない!!)、連日連夜当然の如くゆびのばソックスを履いておりました。
半年ぶりに足長を測定すると255mmから260mmへと伸びておりました。曲がっていた足趾が伸びた証拠ですね。
よって、以前から履いていた靴は小指が当たってしまうので履くと痛みを生じるようになってしまいました。
足爪の伸びも以前よりも早くなり、やはり足指をいじめていたのだなと実感します。
大きく変わってことといえば、小指側の胼胝(タコ)がほとんど消えかかってきたこと。 これは凄いことですね。
以前ドイツ靴を新調したときに
「タコが消えますよ」
と言われて飛び上がって喜んだのを思い出しますが、結果は、惨敗。かえってひどくなってしまった感があります。
それが薄皮をはぐように、この数ヶ月薄くなってきたのですから、これはすばらしいことです。
ただこれはゆびのばソックスをはき続けたほうが良いようですね。お風呂以外は装着したまま、という事を1ヶ月も続けると随分変わります。
寝るときに緩い(シルク、あるいは自分の足より大きいサイズの綿生地)ゆびのばソックスを履くことも大事ですね。すり切れてきて、ちょっとホールド感が少なくなってきたかなって頃合いを見計らって、お休み用にするのも良い使い方です。
これまでずっと255mmだった足のサイズが、5mm大きくなったのはうれしいですね。おじさんの私でもこうなのですから、若い方はもっと劇的に変化するでしょうね。
我が家の娘はもうすぐ年長になろうというのに、まだおむつが離せません。
このくらいの年になると、自分でおむつを取りにいって履き替えるので楽なのです。朝、起きてきたときに今度はパンツに替えなければなりません。
それがどういう訳か、
「恥ずかしいから見ないで」
と隠れて着替えるときがあります。いつも兄とふざけておしりを出し合ったりしているのに”恥ずかしい”とは何事かと思いますが・・・
しかし、どうもヤツはおねしょをするのではなくて(するときもあるのだけれど)、朝、一度目を冷ましたときにトイレに行くのが面倒くさくて、おむつに”する”らしいのです。
おむつも高いんだから!!
どこかへ出かけたりして、寝た状態で帰宅したときなどは仕方がないので親がおむつに替えてやります。
ある晩、おむつに替えずに寝室に行こうとするので、
「おむつにしないの?」
と聞くと
「後で変えておいて」
と、憎らしいお言葉。面倒くさいから、自分が寝入ってからおむつに替えてくれと言うのです。
逆らえない父は、後から、いそいそと娘のおむつを替えに行くのです。あとしばらくはおむつ生活も続きそうです。
検査会社から届けられた結果を見て飛び上がって喜びました。
Tさんの総コレステロール値が激減していたからです。もちろんLDL-C(悪玉コレステロール値)も。
Tさんは、生活習慣病対策に加圧トレーニングを取り入れてちょうど一年が経ちました。
当初260mg/dl程度の総コレステロール値は、加圧トレーニングを繰り返してもほとんど反応せず、
「先生、私は反応しない体なんでしょうか??」
と(軽く)詰め寄られたこともありました(笑
「効果は個人個人で違いますから焦らなくて良いですよ」
と言ったはものの、本当にうんともすんとも数値の変化はなく一年が経過しようとしていました。
田村内科の田村先生から
「そう言う場合は、絶対腕の加圧を加えた方がいいですよ」
とのアドバイスを受け、はじめに腕の加圧を軽くしてから脚の加圧をするようにしてみたところ、普段よりも随分と汗をかくようになり
「これは!!」
と期待しておりましたが、今回の結果は期待以上の結果でした。
一年前の総コレステロール値が、264mg/dl、今回が189mg/dl。
その差、75mg/dlという驚くべき値。もちろん薬剤は一切使用しておりません。
加圧をしながら「あいうべ」も一所懸命にやっていただいておりましたからその影響も(ごくわずかながら)あるかも知れませんが(ないでしょうけど)。
加圧トレーニングを継続して行っていると、尿酸値の低下は比較的短期間に起こる方が多いですね。やはり総コレステロール値の変化には半年ほど要しますが、Tさんのように劇的に下がる方もまれにいらっしゃいます。
根気よく継続してこられた結果だと思います。
Tさんは、骨密度も増加して、とても良い傾向です。この調子でますます健康になっていただきたいものです。
しかし、やっぱ加圧はスゲーよ!!
「クリニックまで30分かけて歩いてこれるようになったんですよ」
すこし汗ばんだMさんがおっしゃいます。
Mさんは悪性腫瘍の治療中です。
歩くことは免疫力を高めるのにとても役立ちます。動くと言うことはもちろんですが、すがすがしい気分になってストレス解消にもなります。
週に一回加圧トレーニングを行い、つむじ治療、レーザー治療を併用しておられます。
歩くこと(ウォーキング)が習慣になってくると、どんどん歩きたくなります。
癌治療中は体力が低下してしまうので、あまり運動をしなくなってしまいますが、そういうときに加圧トレーニングを併用すると比較的簡単に体力が向上します。
治療に加圧トトレーニングを取り入れている方と取り入れていない方の体力の違いは見た目にははっきりしています。
来院当初は、げっそりと痩せて顔色も悪かったのに、しっかりとした運動の習慣作りが出来てくると、血色がよくなり、お肌に張りが出てきます。
加圧トレーニングというと、美肌効果や筋力増強ばかりがクローズアップされがちですが、こういう病後の方々にこそ取り入れて欲しいものです。
毎週歩いて通院されるようになったMさんはすでにアル中(歩き中毒)です。
忘年会シーズンで毎晩のようにお酒が入る私ですが、休肝日には「手が震えないだろうか」といらぬ心配をしてしまいます(心配で終わるから良いのですが)。
健康のためには、歩中(アル中)を目指したいものです。
クリスマスケーキをいただきました。
加圧トレーニングに通われているFさんからですが、こちらのケーキだそうです。
かわいらしいサンタさんが乗っています。
中はキャラメルやナッツなどが入っており、しっとりとした生地の中で気持ちよい歯ごたえが味わえます。
なんでも開店当初は行列が出来たお店だとか。
スゴイですね。Fさん、ありがとうございました。
早速いただきましたよ
ケーキで食べた分をしっかりとトレーニングして燃焼せねば!
開業してからですから、もう一年以上も経ちます。その間、池畑先生のお顔を拝見することはありませんでした。
私が勝手に弟子入りしてからすでに8年が過ぎようとしています。
最初にお会いしたときと変わらない様子で迎えていただきました。
診療前の朝早く訪問しましたが、診療所前の里庭の掃除を職員の方々がしています。
「おはようございまーす。お久しぶりです」
「あら、先生、お元気ですか」
職員の方々も変わらず迎えていただきます。
手みやげも持たずに、思い立ったが吉日とばかりに訪問しました(ホント失礼ですね)。
院長室へ入り、近況報告。
以前と変わらないご様子が一番うれしい。
奥からPCを持ってきて、最近の研究のことを詳しく話して下さいました。
さすが池畑先生と思えるような着眼点で、しっかりと事実を積み上げておられます。
私にはまねの出来ないことです。
どっしりと根を張った診療を続けておられる姿に身が引き締まると同時に、大変な安心感を得ることができました。
8年前とずっと変わらないお付き合いをして下さり、変わらないスタンスで診療を続けておられる。
変わらない人がいると、自分の立ち位置を確認することが出来ます。
この出会いにまた心から感謝した時間でした。
結局、診療開始時間を過ぎても話しに熱中してしまい、婦長さんから「はじまってますよ」と呼ばれる始末でした・・・
昨年まで忘年会などはほとんど縁がありませんでしたが、今年はなにかと多く、福岡へ来て間もないのですが、ご縁をいただいた方が増えたと言うことで、ありがたい限りです。
が、ここにきて酒量が増えすぎてしまい、ガラにもなく休肝日を設けることにしました。とほほ
先日は、北九州・小倉までクリニックスタッフと加圧トレーニングのメンバー、尾崎統括指導者(北九州支部)たちとまんまやで忘年会でした。
このまんまやとは、オーナー制をとっており、家賃を払った方だけが入れる部屋があります。私も一回だけ食事をしたことがあります。雪見の部屋というのですが、雪見障子に液晶テレビが備え付けてあり、ずっと雪の風景を楽しむことが出来ます。
今回は、総勢12名でしたから、広い方の部屋でのお食事となりました。
ここはほんといろいろなお酒がおいてあります。入った瞬間に「兼八」を見つけ、中身があることを確認。
その他、男山生もと、出羽桜吟醸など普段はお目にかからない清酒もあり、それだけで大満足でした。
楽しい仲間と、これからのビジョンを語り合いながら、、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
来年に向けて、様々な準備をしている段階ですが、加圧トレーニング、ゆびのばソックス、あいうべ体操などなどやりたいことが山ほどあります。
当然私一人の力では出来ませんから、多くの方々のお力を借りることになります。様々なご縁があって、みらいクリニックも少しずつ成長していっておりますから、それをどのような形で還元していくことが出来るのか思案しております。
さて、当日は、随分とお酒をいただいたので、帰りの新幹線・電車はよく覚えていません。よく帰り着いたなと思います。
当然、翌日は休肝日でした。さて、一休めしたらまたしっかりといただきましょう。
「おう、一彰か」
と先日、鹿児島へ出張靴下外来をした叔父から電話があります。
「体力がついてきたみたい。疲れにくくなった」
「立ち上がるときにものをつかまなくても良くなった」
「またすぐにプールで運動しようという気になる」
などと変化したことを教えてくれます。
「履くだけだからおもしろいよね」
「そうだな。もう病院にも行っていないしな」
と早々に治療をあきらめていましたから、これくらいのことで良くなってくるとなかなか自分の体ながら信じられません。
「そういば、靴下が履きやすくなったぞ。まえは時間がかかっていたのに」
「そうでしょう。指が伸びてくると自然と履きやすくなるから」
次はぜひ靴を作ってみてくれとお願いしております。靴下でこれだけ変われば、靴を変えたら・・・・こんどはスキップが出来るかもしれません。