CSソックスで体調が良くなったり、CSインソールで不調が改善したりと言うことは良くある話ですが、これはあくまでも”良くなった”訳ではなくて、”普通に戻った”だけなのです。
私たちは、日常生活において、本来の体の力を充分に引き出せていません。
「火事場の馬鹿力」なんてのはその典型ですね。
2009年04月
さて、医療機関を受診するときに、決め手となるのは、評判だったり、場所だったり、いろいろな理由がありますね。
なかでも「近かったから」ということで今の医療機関を受診されている方は少なくないと思います。一度かかるとなかなか別のところというのは行きにくいものです。
下流医療 すごい言葉です。
正確には、「下流の医療」ですね。格差社会のことじゃないですよ、お金持ちが最高の医療を受けられるって話じゃあないんです。
仙台へ行ったときに、いろいろな方とお話しすると、「下流の医療」「川下の医療」という言葉がたびたび出てきて、それまであまり言われたことがなかったので、すこし頭の中で考えました。
こちらは畠山重篤さんの著書。文庫版になってお求めやすくなっています。
下流医療とその対処方法を理解するにはとてもいいと思います。
一夜明けて、空は前日と同じように、晴れ渡っています。心なしか気温も高く感じます。
3月いっぱいで仙台社会保険病院を辞めて、修行の旅に出るという秋田美人の大場先生が、緑の里クリニックまで送ってくださいました。
緑の里クリニックは、岩沼市という仙台市からすこし南に下ったところにあります。田園地帯の広がるのどかな町でした。
グリーンピア岩沼のアーチをくぐり抜けてすぐのところにある、有床診療所です。スタッフの方が総勢120名勤務しておられるとのこと。
緑の里クリニックの正面です。写真の右側に腎臓病センターができるそうです。現在は駐車場になっています。
到着してすぐ医局?応接室?に通されました。しばしの間堀田先生を交えて歓談。