「これやったらゼッタイ治りますかね?」

(えぇ治りますとも、かならず)
と言ってあげたいところだけれど

「分かりませんねぇ、やってみないことには」
と答えます。

「あいうべ」を説明すると必ずこうやって質問する方がおられます。最近は、「治ります」なんて説明して、治らなかったら訴訟が待っている!!と考えると、言葉もとても慎重になります。

そんなものはやってみないと分かりません、やってだめならまた別の方法を探し出すまでです。でも、「あいうべ」だけでけっこういろいろな症状が取れてしまうから、やらない手はないと思います。

一回する毎に100円いただきます、何てことを要求するわけでもなく、10分くらい「あいうべ」の効能について述べても、患者さん自身がやるかやらないかだけのことだから、お金はかからない。特別な道具を必要とする訳じゃない、ただその通りに口を動かすだけですから。

なにやら「○△※※★$〆」と呪文やまじないを唱える訳じゃなく、しっかりとした目的があってする動作をただやってもらうだけなのに。くちの動作には意味があってしてもらっています。ただ単にへんな言葉を言ってもらうわけではありません。

実際やってみてダメなら文句を言って欲しい、やる前から「やったらどうなるか」なんて考えていては治るものも治らなくなります。

「やったら治るかなぁ?でもねぇそんなことでねぇ」

そんな気持ちになってしまうんでしょうね。ただ口を動かしてみることにこんなに迷うなんて。

「爪もみ」もタダ、「あいうべ」もタダ、まずはやってみましょうよ。