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10月21日 この一週間、山口や大阪へと新幹線に乗りっぱなしの私は、岡山県の矢掛という町を訪れました。博多から新倉敷まで行き、そこから車で20分ほど行くと矢掛町に出ます。

新倉敷駅には、矢掛町の健康保険センターの岡さん(理学療法士)が迎えに来て下さりました。

さて私は何をしに来たのでしょうか。そうです、これは日本初、自治体による大がかりな加圧トレーニングを利用した健康運動が行われようとしているのです。

このとてもエキサイティングな出来事に、加圧トレーニングインストラクターとして参加できるとあって、「この一週間はとても興奮の連続だ」とじぶんでも信じられないほどに、充実した気持ちで向かったのです。

今回の対象は、町の住民健診で生活習慣病を指摘された20名が対象です。比較対照群を含めると全部で60名を対象に半年にわたって行われる事業です。

これが興奮せずにいられるでしょうか。ふんふん(鼻息)(^0_0^)。

保健センターに着くと、すでに対照群の女性陣は、いろいろな運動や体力測定をしています。
アンパンマンの歌や♪みんなの大好き岡山県♪♪などというはじめて聞く岡山県の県民ソングに合わせておどる女性陣が頑張っておられます。

矢掛町は、ちょうど大名行列の宿場町で、本陣、脇本陣が残る日本でも数少ない文化遺産を誇るそうです。人口は16000人、そのうちの1/800の男性のみが、今回の加圧トレーニングの事業へ参加して下さいました。

まずは岡山大学公衆衛生学教室の小島先生から簡単な加圧トレーニングに関する講義があった後、私が筋力アップクンの説明をしました。写真が、対象者に向かって講義をしている小島先生です。

今回は事業予算が限られているために、筋力アップクンを用意できた数が20本しか無く、20人の参加者というのは、購入できた筋力アップクンの数と同じなのです。

9月に報道ステーションで放映された、杉原輝雄プロのビデオなども登場し、会場は、
「本当にそんな方法があるのかいな」
疑心暗鬼の渦が巻いておりました。

早速、20名の方への筋力アップクンの圧調整です。こんなに大勢の方を一辺にやったことがないので
どれくらい時間がかかるのかなと心配しましたが、皆さん一生懸命協力して下さり、短時間で終わりました。

「さっそれでは自分で巻いてみます。私がやるようにやってみて下さい」
各々の方を指導しながら、両足に巻いたからから簡単な運動をやってもらいます。

会場のあちこちで
これはしんどい」とか
けっこうくるな
とか、実際に体験した方のみが分かる感想が漏れてきます。

「いま皆さんは、とても重い荷物をもって運動した状態にあります。端から見るととてもきつそうにまみえないのですが、激しい運動をしているのです」
この言葉を筋力アップクンを巻いている方のみが実感しています。

今回は、参加しないセンターの職員の方々も
私にも一回巻いて下さい」と加圧の効果を目の当たりにして、目の色が変わりました。

やはり口で言っただけでは伝わりません。

これから半年間、私もこの結果に注目しています。生活習慣病予防そして治療の切り札になることは間違いありません。

短い滞在時間でしたが、圧設定や指導のためにまた訪問しなければなりません。とてもワクワクした気持ちで終えることが出来ました。

加圧トレーニングが日本、世界のトレーニングのみならず医療さえも変えていく、その一歩となる事業だと確信しています。

それにしても参加された方々の熱心なこと。皆さんやはりご自分の健康には気を遣っているご様子。

「くれぐれも奥さんに、私にもやってとせがまれても、ご自分のものだけにして下さいね。見せびらかして下さい」
とお話して帰ってきました。

翌日は、初の「九州新幹線つばめ」で鹿児島まで日帰りです。そして、山口、岡山(しのざきくりにっく)と新幹線の旅はまだまだ続きます。