あきれて物が言えないというのはこのことですね。納豆で痩せるなんて、考えられないけれど、やはり、、、、というの感じですね。

データを捏造した制作会社もいけないけれど、納豆を買いあさった視聴者も悪いと思います。ちょっと考えれば、分かることですよね。納豆で痩せるっておかしいと。

これまで、たくさんの食品、成分が”痩せる!!!”と紹介されてきましたが、ほとんど全てが、痩せなかったはずです。そんな食品や成分があれば、根強く残っているでしょうから。

健康食品もそうです。流行り廃りがあります。古くは紅茶キノコやヨーグルトキノコ、ちょっと前にアガリクスのデータ捏造本っていうのもありました。

何かを食べて痩せようという考えをどうして棄てないのでしょうか。納豆に効果があるとしたら、これまでにやせている人続出のはずです。リンゴダイエット何てのもありましたね。結局は摂取カロリーを制限しなければ、痩せないのに(あるいは基礎代謝をあげるか)、カロリー摂取をしながら痩せようというのが間違いですね。

大豆って畑のお肉なんていわれて、タンパク質も豊富に含まれている素晴らしい食材ですが、畑のお肉を食べて痩せられるはずもないでしょう。

DHEAというステロイドホルモンが効くなんてことも紹介されていたようですが、DHEAの材料となるイソフラボンをたくさん摂りましょうなんてことも言われたそうですが、イソフラボンも摂りすぎは発癌性を指摘されています。

抗酸化作用のあるといわれるβカロチンの摂取により、肺がんが増えて研究が急遽中止されたことがありましたが、なんでも摂りすぎは危険です。最近紹介されることが増えてきたセレンでも同じことが言えます。

実験室内での結果がそのまま実際の体内でも当てはまるかは分かりません。抗酸化作用があるといわれる、成分には十分注意する必要があります。

でも、そろそろ○○を食べて痩せようなんてことは頭から消し去った方がいいのではと思います。

それよりも加圧トレーニングで、食べても太らない体を作ることがずっと簡単で、健康的です。