11月に開業して5ヶ月が過ぎました。

ありがたいことに、九州一円、そして引き続き中国地方からも患者さん方が来院されるようになりました。

最近では、博多区近郊の方が増えてきましたが、一時は受診された方の9割が県外の方だったという時もありました。

多くの方と接してやはり多くの方が現在受けておられる医療に不満を持っておられるのだなと感じます。

山口病院での診療の時は、皆さん新幹線から在来線の乗り継ぎをして大変な思いをされて受診されておられたので、交通の便の良い博多駅前でと思い立ったのが一年ほど前。

「便利になりました」と言われるのがとてもうれしいですね。山口の方からはご不満の声が、、、、すいません。

先日AKA(関節運動学的アプローチ)を希望されて遠方から受診された方。2年ほど苦しんだ腰痛や肩こりが、その場で、一瞬で軽快していくので

「!!!

大変喜ばれました。AKAは治療の間隔も最低2週間は開けないといけないので、遠方の方でも頻繁に通院することがありません。この方も、1ヶ月毎の治療で大丈夫だと思いますと告げますと、ほっとされたようでした。

仙腸関節を治療することにより、体のあちこちの痛みが軽くなっていきます。例えば、肘の痛みですが、ほぼ仙腸関節の治療によりその場で痛みが軽減します。

痛んでいる患部を一切触ることなく痛みが変化するので皆さん一様にビックリされます。痛いところだけを見ていては本当の治療にはなりません。

AKAをしているといつも実感させられます。上記の方も、仙腸関節の治療のみで肩の痛みが軽快したのでビックリされました。主治医からは、クビの骨がずれているからだと説明を受けておられましたが、クビの骨のずれを直したわけでもないのに症状が変わっていくのはとても不思議です。

そうすると、痛みの原因の説明が難しくなってしまいます。骨のずれなどの形の異常で痛みが生じることはまれで、ほとんどが機能の異常で起こってきます。機能の異常はレントゲンなどの目に見える形では分からないので診断が難しくなってしまいます。

「飛行機で来た甲斐がありました」

と喜こんで変えられました。みらいクリニックでは、こういう笑顔を一つ一つ増やしていくのが大きな喜びです。