医学新聞を見ていたら、気管支喘息の薬の広告にスピードスケートの清水宏保選手の写真が載っていました。

彼の顔をじっくりと見たことがないので、今回初めて見ました、が・・・・

一見して片側噛みの顔。口角も、まぶたも左右で違っています。

彼が気管支喘息を煩っていることは知っていましたので、

「どうせ口呼吸なんだろうな。ベロも下がってるよ、こりゃ」

と思っていましたが、今回の顔写真を見て確信。

彼は典型的な口呼吸による気管支喘息ですね。

「あいうべ」体操で、薬も必要ないくらいのレベルにまで行くと思いますが、私が問題と思うのは、オリンピックで金メダルを摂ったことのあるプロアスリートの周囲に、呼吸の仕方を教えてくれる人がいないと言うことです。

走り方や筋肉の使い方などをコーチしてくれる人はいるのでしょうが、食べ方や噛み方、呼吸の仕方を教えてくれる人はいないのでしょう。

アスリートは、口呼吸になりがちです。だからこそきちんとした表情筋、舌筋のトレーニングが必要なのに。

しかし、この広告写真いい勉強材料になります。

グラクソスミスクライン社(GSK)提供の、喘息ネットで見ることが出来ます。鼻炎や気管支喘息などのアレルギー性疾患で悩んでおられる方はゼヒご覧下さい。

そして、ご自分の顔を比べてみてください。

しかしGSK社に「あいうべ」体操教えたら嫌がるだろうなあ、だってフルタイドもセレベントもパキシルもいらなくなっちゃう人が多いからな〜〜。