「安心」誌7月号の付録小冊子の写真に衝撃を受けて「O脚を治したいんです」と来院されたJさん。

確かに、一週間であれほどまでに変化があるとはちょっと信じられません。

「記事の隅から隅まで読みました」と私よりもいろいろとご存じのようで。

「中敷きを作ってダメだったら手術しかないと言われたんです・・・」

と近くの病院で作ってもらった中敷き(インソール)を見せてもらうと、

「だめだこりゃ」ドリフのちょーさんなみの代物です。

そのときそばにいた衝撃の写真の主も「これはダメですね。ここがこうなっているから」

と素人さんにまでダメ出しされる始末。ベースの靴がJさんが今まで履いておられた靴でしたから、それにインソールを入れても良くなるはずがありません。

これが医療なんでしょうか(だんだん腹が立ってきます)。

閑話休題

ゆびのばソックスの説明と、履き方、処方を行い診察の後、クリニックでのシューズの説明を簡単にして診療を終えました。

となるはずでしたが・・・・・

一旦クリニックを出られたJさん、再び戻ってこられたようです。

「あれっあの方どうしたの?」

「せっかくだから靴も作ってかえられるそうです。一旦帰られて、いろいろと考えて戻ってこられました」

加圧などで時間が取れませんでしたので、ちょこちょこと合間を見ながらの作成の後、無事に提供することが出来ました。

「高いので、とっても迷いましたが、やっぱり作って良かったです!!」

この一言がとても嬉しいですね。

ゆびのばソックスとみらいシューズを履いた時点でも随分O脚は改善していたのですが、次の診察の時には、さらにどれくらい改善しているのかとても楽しみです。

しかし、これだけで良くなるのに、”手術しかない”なんて。


医者選びは重要ですな。