毎度書いておりますように、「あいうべ」の講演の際には、「ため息を止める」このことだけを覚えて帰ってもらうようにしています。

「ため息をつくと運が逃げる」

「ため息をつくと不幸になる」

これは真実でした。

じゃあ腹式呼吸ではどうですか?

なんて質問をされますが、

「鼻ですって、鼻で吐いてください」

と言います。

犬や猫の鼻が乾けば病気、人間は口腔内が乾けば病気になります。

わざわざ腹式呼吸だといって、長〜〜いため息をつく必要はありません。

呼気を長くすることが大切であって、口から出すことが大切なわけではありません。呼気を長くしようと思ったら、方鼻を押さえるだけで十分です。

口からの吐息は、口を乾かして、ベロを押し下げて、長い目で見ると体にいいことありません。やはり呼吸は鼻からした方が絶対にいいです。

家庭崩壊しようと思ったら、お母さん方がキッチンでため息をつき始めればいいのです。ご主人が帰ってきてため息、子供が帰ってきてため息。

考えるだけでも恐ろしいですね。

ため息をつくと運が逃げるのは、病気になるから。

病気にならないためには、運を良くするためには、それと反対のことをすればいいのです。

ため息を止める、もし出そうになったら鼻で長い息を(鼻ため息)、まずはこれからです。

ため息を止めると運が寄ってきます、今すぐに実践できるすばらしい健康法です。