「セブンイレブン、加盟店の値引きを制限か 公取委が調査」

との見出しの記事がありました。

良く内情が分からないと、なんのことか理解できませんが、専門用語のロスチャージで飯を食ってきたコンビニ業界にとっては死活問題です。

もちろんオーナーさんではなくて、フランチャイズ本部にとってですが。

このコンビニ問題は、知れば知るほど怒りがこみ上げてきますね。

上で紹介した「セブンイレブンの正体」ですが、一般の書店では扱っていません。

もちろん発禁というわけでもなく、ものすごい専門書というわけでもなく、ただ単に反セブンイレブン本というだけでなのですが、書籍の取り次ぎ店から圧力(?)がかかり、一般書店での販売が出来ない状態なのです。

注文しても来るのかな??確実な方法はアマゾンなどネット書店で購入することです。

薄い本ですからすぐに読めます。

クリニックのスタッフ全員、この本を読んで怒りに燃えています。

以前紹介したことがある、この本と内容はほとんど同じなので、目新しさはなかったのですが、それにしても噴飯もの。



コンビニという、本部のみが大もうけをして、それに関わる人たち(特に店のオーナー)が激務で倒れていくという構図が、もしかしたら崩れていくのかもしれません。

あなたの周りにもありませんか、はやっていると思っていたコンビニが突然やめたり、別のチェーンのコンビになったりと言うことが。

これらの本を読むとなぜそうなるのかが、分かると思います。

「セブンイレブンの正体」は、これから書店で取り扱われるようになるのかどうか分かりませんが、新聞がロスチャージに関する記事を掲載し始めたと言うことだけでもすごいことです。


大量の宣伝を流し続けるコンビニの暗部は、テレビなどで詳しく放送されることはこれからもないことだと思いますから。

物事の真実の姿って、やはり一般の我々には伝わってこないのだなあと実感します。医療でもおなじですよね.より多くの知識を身につけて、自分で防衛していく以外に方法はないのだと思っています。

そうそう、この問題はコンビニで売られている週刊誌にも出ませんからね、だって全国のコンビニで売ってくれなきゃ部数が伸びませんから。

「コンビニの悪口書くなら、置かないよ」

といわれて、

「良いですよ、真実は変えられないから」

と言えるような雑誌は皆無でしょう。