気管支喘息でかかっておられるTさんがぼそっと一言。
「先生に怒られるかな?」
「何ですか?私、怒ることないでしょ?」
「実は、調子が良かったので、ステロイド吸入を自分で減らしたんです。発作が全く起こらないので」
「そりゃ良かったじゃないですか!そんなことで私が怒ると思ったのですか?」
「自分で勝手にねえ・・・」
「患者さんの薬が減ることが私の喜びですから、とってもうれしいですよ。怒るなんてありません」
自分勝手に服薬量を調節すると医師に怒られてしまう、という思いが患者さん方に染みついているのでしょう。
もちろん、微妙な調節の必要な薬、きちんと継続しなければならい薬もあるでしょう。その場合でも、怒って指導したからといって、患者さん方がきちんと服薬するかは疑問です。やはり怒られるのは怖いですから(しかも、こういうときに限って
「どうなっても知りませんよ!」
という、恐ろしい言葉を投げかけられる。
これじゃあ、治療の意欲を失ってしまいますね。
Tさんの場合は、治療開始後すぐに発作は消失して、薬を減量していたところでした。息が楽ってすばらしいですね。もちろん最大の効果は「あいうべ体操」です。
「どうしようかなあ、と迷う場合は電話してくださいね。薬を減らすことが私の喜びであり使命ですから」
Tさんの体調もますます良くなって、薬ゼロへ向かってゴー!
「そりゃ良かったじゃないですか!そんなことで私が怒ると思ったのですか?」
「自分で勝手にねえ・・・」
「患者さんの薬が減ることが私の喜びですから、とってもうれしいですよ。怒るなんてありません」
自分勝手に服薬量を調節すると医師に怒られてしまう、という思いが患者さん方に染みついているのでしょう。
もちろん、微妙な調節の必要な薬、きちんと継続しなければならい薬もあるでしょう。その場合でも、怒って指導したからといって、患者さん方がきちんと服薬するかは疑問です。やはり怒られるのは怖いですから(しかも、こういうときに限って
「どうなっても知りませんよ!」
という、恐ろしい言葉を投げかけられる。
これじゃあ、治療の意欲を失ってしまいますね。
Tさんの場合は、治療開始後すぐに発作は消失して、薬を減量していたところでした。息が楽ってすばらしいですね。もちろん最大の効果は「あいうべ体操」です。
「どうしようかなあ、と迷う場合は電話してくださいね。薬を減らすことが私の喜びであり使命ですから」
Tさんの体調もますます良くなって、薬ゼロへ向かってゴー!