(株)エコライフさんのお招きで、広島市は西区民文化センターで午前、午後二回の講演を行って参りました。今回は、顧客サービスの一環として、私の講演会を選択して下さいました。

貴重な日曜日にもかかわらず、多くの方にお集まり頂きました。


講演内容は、もちろん「薬を使わずに、んながクになる療」です。


これを2時間という限られた時間でお伝えしなければならないので、大変です。

今回は、中でも「あいうべ体操」によるウツ治療を最後にお話ししました。
ベロの体操で、うつ病が??なんて思われる方もいらっしゃると思いますが、結構治るんですよ。

会場に来ていただいた方々も、これですぐに”うつ”のサポートができます。

普段はスライドは使わずに、身振り手振りでお話ししますが、この度は、自律神経のことなどはやはり図で説明した方が分かりやすいため、スライドを活用しました。

皆さんとても熱心に聞いてくださり、その後の個別の相談も多く寄せられました。

お忙しい中、中崎先生も来てくれました。

皆さん、ありがとうございました!

講演後、広電古江駅前でコールメディカルクリニック副院長となった大学時代の後輩の、山下先生と久しぶりの会食。

なんとコールメディカルクリニックでは、300人の在宅の方を診療しているとのこと、ビックリです。

そのコールメディカルクリニックですが、住宅地の中にあり、看板もない!

院長の岡林先生曰く


「ふらっと入ってきてもらっては困る」

なんと、みらクリと同じお考え。

だから看板もなく、探すのが大変でした。普通クリニックって言ったら、周辺には立て看板や案内表示があるものですが、一切無し。この思い切りの良さ。

岡林先生は、私より少し早く開業されたのですが、この3年間でフラットは言ってきた人は、一人だったそうです。

みらクリでも、10人以下ですね。この辺はコンセプトが似ていてとてもおもしろい。

クリニック一階では、ディサービスを行っています。院長曰く、自分がやりたい通りにした、と。私が訪問したときは、皆さんお食事の最中でしたが、器はきれいな陶器を使っており、調度品も品のいいものばかり、なんと言ってもこのような施設にありがちな、お習字、折り紙、風船、などが無いのが気に入った!

どこのリハ施設やディ施設も同じようなもので、いろいろと飾ってあります。ああいう雰囲気があまり好きではないという方も結構存在すると思います。私はどちらかというと苦手。

岡林院長、この3年間ほとんど一日も休まずに働いておられるとのこと。私も見習わねば。

今回は、たくさんの広島の方々との出会いがあり、次の講演の”ネタ”に使えそうな、おもしろい出来事も・・・・。

ところで、9月には緑の里クリニック(宮城、岩沼)で臨時の靴下外来をする予定です。こちらでもいろいろな出会いがありそうで楽しみです。