久しぶりに受診した歯科診療所の先生に、膝が痛くてこれなかった旨を伝えると

「ナゼ早く知らせなかったの。とにかくここへ行きなさい。予約しておくから」

と紹介されてきたIさん。診察室に入るなり・・・

「てっきり整形外科と思っていました。間違ったところに来たかと・・・」

何も予備知識なく、来院されたので無理もない。

ご紹介くださった歯科先生は、ご主人も、奥様もみらいシューズ愛用者。

手術をしても、足底板を作っても良くならない膝のことを慮って、こりゃ"
みらクリ"しかないと思われたのだろう。

治療後、膝痛も消え、X脚だった足もまっすぐなり(もちろんその場で)、

「今までの苦労は何だったの??」

と意気消沈。

いろいろな医療機関をかかったけれど、あちこちで診断が違って、迷ってしまうと言うことは、良くある話。もちろん、私も全ての患者さんを治すことが出来ないのは言うまでもないが。

みらいシューズを履いて、さらにびっくり。

足指が動く!

この靴を履いて帰るのがイヤだと、それまでの靴と足底板との違いが瞬時に分かったよう。脚は、かなり敏感だから。

「紹介してくださった先生に感謝を伝えてください」

とお話をして診療を終えた。

現在服用している、抗不安薬などもいずれはいらなくなるだろう。
それくらいに足指を伸ばす効果は、計り知れない。

みらクリには、「とにかく行ってみて」「だまされたと思って」という台詞で紹介されてくる人がたくさんいる。

それに応えるのは大変だが、紹介してくださった一人一人の顔を思い浮かべながら、全力で治療に当たるのみである。

紹介じゃない患者さんにももちろん全力ですよ〜あいうべ〜