薬を使わないための苦労は厭わないいみらクリでは、さらに薬ゼロを目指すための新たな取り組みを始める。

これまでも何回か取り上げたことがあるが、残像メンタルトレーニングである。
何のためのトレーニングだろうかと不思議に思う方がほとんどだろう。

この残像メンタルトレーニング、スポーツの分野では広く取り入れられており、開発者の高岸先生、知る人ぞ知る人物である。

ナゼ私がこの残像を医療に取り入れようかと思ったのか。

それは、まさに医療は”悪い残像”によって、悪くなっていくものだからである。

検査結果の赤い(基準値から外れている)数値や、CT,MRIなどの腫瘍を魅せられると、イヤがおうにも目に焼き付く。

これがノーシーボとなり体を悪くする。

ノーシーボは、プラシーボ(プラセボ)の反対で、心の働きなどにより悪くなっていくことである。

また医療者のピグマリオン効果も大きな問題となるであろう。

ピグマリオン効果については、ググって欲しいが、

「この病気はこうなる」

「この状態だと、こうなるだろうなあ」

というラベリングが患者さんを悪くしていく。

治療にも、ビギナーズラックというものがあり、疾患について余り知識がないときに、医療者がそれほど深刻にならないと良くなることがある。

そして、その病気について知れば知るほど、治すことが難しくなってしまう。

このあたりは、なんだか逆説的。病気を治療したければ、その病気のことをあまり勉強してはいけないかもしれない(特に患者さんは)。

〜少し話がそれるが、私がまだ漢方一直線だったとき、いろいろな先生に会うと、その人の専門分野に関しては、西洋薬がどんどん処方されていて、びっくりした思い出がある。循環器、神経内科、呼吸器などなど。
その時にも、上記のことを強く感じた。〜

これらを払拭する力が、残像メンタルトレーニングには秘められていると思う。

その証拠に、東京医科歯科大学では、教養学部の生徒を対象に残像メンタルトレーニングを行って好評を博しているらしい。

これからは、残像によって気持ちを切り替えていく、心の問題に取り組むのは難しいが、絵を見つめるのはそれほど難しくない。

様々な分野での応用が考えられるが、それはこれからいろいろとお伝えしていきたい。

残像メンタルトレーニングのみらクリ仕様が、もう少しで出来上がるので、ぜひ心待ちにしてもらいたい。

みらクリでは、7月10日に開発者の高岸先生をお迎えして、残像メンタルトレーニングセミナーを開催する。興味のある方は是非参加して欲しい。

あいうべ〜とベロを出すと頭がすっきして、次のアイデアが生まれるよ