IgA腎症根治治療ネットワーク代表の堀田修先生の最新記事がPDFで読める。

私は、傲慢なので、あまり人の意見に耳を傾けることはないのだが、堀田先生の知識量の豊富さには舌を巻いてしまい、いろいろ話すと、自分の足りなさを痛感し、しょげてしまう。

タイトルは、

IgA腎症治療を激変させた「扁摘パルス療法」

となっている。素晴らしいタイトルではないか。

なかなかそれまでの治療を”激変”させる治療というのは難しい。
あいうべ体操もいつかそうなるかな??

文中で
「医療は、患者さんが幸せになるためにある」

と至極まっとうなことですが、実践するには難しいことを仰っておられる。

堀田先生とは、普段は、ほとんどメールでのやりとりしかしないのだが、医療界の”うら”も見えて、とても勉強になる。ちなみにゆびのばソックスご愛用。

日本の医療はどんどん変わっていくだろう。
それも草の根から。

堀田先生が扁桃摘出を思い立ったのが、入院患者さんの入念な観察によって。私も薬を使わないあいうべ体操にたどり着いたのは、外来診療中に感じた”関節リウマチの匂い”だった。

堀田先生ほどではないが、医療を変えていく末端にいるものとして、堀田先生のますますの活躍を期待している。

IgA腎症で悩む患者さん達に希望の光を!

少しでも気になるなら、IgA腎症根治治療ネットワークにアクセスするのがよい。ただし、東京での受診は、数ヶ月待ちである。

堀田先生もおすすめのあいうべ〜、頑張って継続しましょう