どこかで聞いたことがあるかもしれないこのフレーズ。

3mix-mpという虫歯に抗生物質を詰めるという治療法だ。宮城県のタクジゲ歯科医院の宅重院長が中心となってしている。

歯を削らずに治るならこんなにいいことはない、夢の治療だ!とも思える。

まあもちろん虫歯の程度の問題もあるが、これに関して大事な情報を紹介するのを忘れていた。

みらクリの近くにあり、多くの患者さん達がお世話になっている中島歯科が腫れて、いや晴れてこの度認定登録医院となったのだ。

もし虫歯の初期で、削りたくないと思っている人がいれば、ぜひ中島先生に相談して欲しい。

うちの子ももちろん、みらクリスタッフも3mix-mpにて治療してもらった(ている)。

みらクリで、3mix-mpのことを聞いたと伝えてもらえばOK。

このような自信を持って紹介できる歯科医院があると、とても助かる。

これからの医科診療は、歯科なくては立ちゆかなくなるであろう。本来の医科歯科連携がもっとうまく機能するためには、熱心に治療勉強して下さる歯科医とのつながりはとても大切だと思う。

ところで3mix-mpは、ピロリ菌の除菌と同じように、3つの抗生剤を組み合わせる。多剤を使うというのが特徴。

これを習って、扁桃や鼻咽腔の病巣感染にも応用できないかと、現在トライアル中。Bスポット治療は痛いから、痛くないBスポット治療が出来るように試行錯誤している。


協力して下さる患者さんに感謝!

注)3mix-mpに関しては、同じ会に所属している歯科医によっても見解が違うため、患者の立場としてはとても迷う。病巣感染という問題から考えると理解のいく治療ではあるが、真っ向から反対する意見もあることも付け加えておく。まぁ宅重先生の問題だという意見もなきにしもあらず・・・

唾液だけでは全てが解決しないのがつらい、でも唾液はとても大切あいうべ〜