出席していただいた方々。
昨日の講演会は、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。
諸事情により、出席できなかった方、またいつかお会いできますよう。


hirano

ところで、JR博多駅と言えば、九州の玄関口。観光の拠点である。

その中央改札には、坂本龍馬に関するポスターが貼ってある。

観光のためだから仕方ないとは思うが、福岡には、福岡藩の坂本龍馬と言われた平野国臣がいる。そう、西公園にたたずむ銅像の人である。

龍馬ゆかりの人々、という項目の写真には、残念ながら平野は入っていない。

平野は、禁門の変に乗じて殺害されたのだが、死後には、明治政府から、龍馬と同じ正四位を贈られている。

詳しくは知らないが、福岡には平野国臣会があるらしい。

この度の講演では、この平野を枕に話を始めた。

平野が読んだ有名な句に

わが胸の 燃ゆる思いに くらぶれば 烟はうすし 桜島山

というものがある。


鹿児島人であれば、誰でも知っているとは思うが、これは、島津藩の対応に失望した際に平野が読んだものだったのである。

鹿児島には、桜島が浮かぶ錦江湾がある。

例えば錦江湾と東京湾を比べたときに、魚の種類や美味しさは、東京湾の方が勝ると言われる。

それはナゼだろうか??

大都会東京都下の海と、田舎の鹿児島の海であれば、田舎の方が魚もうまいような気もするのだが・・・・

その疑問からこの度の講演は始まった。

そして、あいうべ体操に繋がっていくのである。

参加していただいた方には、重ねて心より御礼を申し上げたい。

無駄なクスリが一つでも少なくなって、自分自身の力で元気を取り戻す人が一人でも増えますよう。


あいうべ〜あいうべ〜あいうべ〜三回で舌位置正常に