Hさんは、潰瘍性大腸炎を患っている(た)。

いびき、鼻づまり、口呼吸と、お決まりのパターンだ。

ペンタサ(薬)を止めてもう数ヶ月たつが、もちろん調子はよい、検査結果も。
まだ鼻づまりがあるので、そのための漢方薬だけ服用している。

「風邪を引かなくなったんですよねえ」

と感慨深げに言われた。

「そりゃそうですよ。あいうべ体操してるんだから」

「えっそうなんですか?あいうべしたら風邪を引かなくなるんですか??」

「・・・・もう何度言わせる!」

春夏秋冬、一度は風邪を引くという人がいる。当然口呼吸をしている。

それを止めるだけで、風邪を引く確率はぐっと減る。

風邪を引くと、仕事も家事も、もちろん制約を受けるし。薬代など費用もかかる。出来れば引かない方が良い。当たり前。

ではどうするか。


口を閉じる。唾液を出す。


まずは、これで対処できる。

Hさんも当初は、鼻がぐずぐずして、すぐに「風邪です」〜なんて言っていたが、最近ではゼロ。風邪薬もいらない。

受診は3ヶ月毎になり。その間の急病もない。

検査結果も良好になり、次の受診は半年後に、そして漢方薬も減量。

少し早いが、

「良いお年を〜!」

でお別れ。

しっかりとあいうべ体操をして、口を閉じておけば、「風邪を引いた〜」なんて受診もないだろう。

時間もお金も節約できる。


まだまだ暑い日が続くが、風邪やインフルの季節に向けてしっかりと口を閉じよう。そのためにあいうべ体操を。


口を閉じましょう!

誰でもどこでも出来る。器具いらず。

それが一番の風邪予防。冬の対策今から始めよう。あいうべ〜