医科と歯科は、産業構造として大きく違っておりまして、歯科分野の方々とおつきあいするようになってはじめて知ることばかりで、驚くことが多いです。

最近、 松風を「しょうふう」と読むことを知りました(分かる人には分かる)。
昨年、社員さん向けのセミナーに呼ばれたことを切っ掛けに(株)GCという会社を知りました。そこで、GC会員向けにGCニュースというものを発行しておられます。

このGC様、歯科では一番大きな材料メーカーということですが、医科で知っている人は極一部でしょう。それくらい隔たりがあるのです。もちろん私も「えっ知らないの??」と驚かれるほどに、知りませんでした。

GCNそのGCニュースに無理を言って、スペースを割いていただき、シリーズで「医科歯科連携」の記事を書かせていただいております。Y部長感謝!

 

とにもかくにも、今の医療をよりよくするためには、医科歯科がもっともっと歩み寄ることが大切です。それは、お互いのためだけでなく、患者さんのためです。

「原因のわからない病気は口を疑え」

これを医科で合い言葉にすると、見えなかった世界が拡がることでしょう。

GC会員の皆様には、シリーズでみらクリの医科歯科連携の取り組み、そして口腔と全身のつながりを発信させていただきます。

このシリーズも5回を迎えました。全12回続ける予定ですが。しがない田舎の開業医ですが、医科歯科連携の小さな橋渡しができればと思っています。



岡山大学小児歯科岡崎好秀先生との共著です。これ一冊で、口呼吸のことがよく分かります。
そして、病気の治し方も。

病気を治すカラダの使い方、口呼吸、足育、食育、態育(態癖)について理解が深まる本です。