病気の匂いからあいうべ体操に行き着いたのは、これまで書籍などでもたくさんご紹介したのでご存じの方もいらっしゃると思います。

嗅覚も他の五感と同じように年齢を重ねる毎に衰えていきます。悲しいかな。
関節リウマチ患者さんの特有の匂いにも気がつくことが少なくなってきましたが、それでも時々「これは!!」というほどの匂いのする人がいます。つらい顔も出来ませんが、どうしても咳反射が起こってしまうことがあります。

受付のT嬢に

「だから咳き込んでたんですね〜(^^)」

と言われるほどの匂いを漂わせる方もいらっしゃいます。

こればかりは「つらい!」とも言えず、ひたすら我慢です。

この匂い、だいぶ区別が付くようになってきました。

一番分かりやすいのは、食事の間違い、特に甘いものやパンをたくさん食べている方は分かります。身体に悪い朝食が目の前に浮かぶほどです。

はたして聞いてみると、その通りの食事をしていらっしゃいます。

私は普段は食生活の指導はあまりしませんが、この様なときは食生活指導がメインになります。

こう言うのって、検査には出ませんから、経験で判断するしかないんですよね。




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岡山大学小児歯科岡崎好秀先生との共著です。これ一冊で、口呼吸のことがよく分かります。
そして、病気の治し方も。

病気を治すカラダの使い方、口呼吸、足育、食育、態育(態癖)について理解が深まる本です。
足について知りたい方は、こちらをご覧下さい。