この本を知っていますか?従来のIgA腎症治療に疑問を抱き、HOC(仙台市、堀田修クリニック)を受診し、扁摘パルス治療を受けたかたの手記です。
 
IgA腎症の扁摘パルス治療に関して、昨年までの雰囲気とはがらりと変わって、大学病院でも取り入れるところが増えてきました。

やっと堀田先生の苦労が実ってきたのでしょう。嬉しい限りです。

これまでIGANで悩んでいらっしゃった方々にとっては大きな希望の光です。

IGANは病巣感染症、病巣疾患の代表的なものです。

腎臓には原因がなく、IgAを生み出す元が扁桃や口腔内、上咽頭と言った原病巣なのです。

その原病巣の治療が、根本治療になります。

そして、原病巣を生み出さないように、体を温める、鼻呼吸をすると言うことが推奨されます。

日本病巣疾患研究会は、そんなことを中心に活動しています。 

昨年まではIGANの扁摘パルスは、拒否反応を示す医療機関が多かったのですが、ここ九州でも確実に変わってきています。

でも、扁摘パルスだけのみで治るのではなく、やはり日常生活習慣をただしていくことが推奨されます。

上記の本、ぜひ一度読んでみてください。

日本病巣疾患研究会会長、堀田修先生(堀田修クリニック院長)の執筆したこの鼻うがい健康法もとってもお勧めです。