稲益先生(小学校教諭)がこそっと面白いことを教えてくれました。
 
「ゆびのば(体操)するとその場で跳び箱が跳べるようになるよ」

「え〜〜っホント〜〜〜〜??」

とういことで、稲益先生がその時勤務していた福岡市愛宕小へ行ってきました。

なんと、その場で1段以上飛べるようになった子が71%もいました(稲益学級ではひろのばをやっていたので、別クラスの6年生に協力してもらいました)

その場のゆびのば体操でですよ。

と言うことで、またまた調査に行ってきました。

基礎ひろのば
 
やってきたのは舞鶴小です。

4年生の全員に協力してもらいました。 

 まず自分が「飛べない段」を決めます。

最高は8段。8段を飛べる人は今回は除外。

あくまでも飛べない人が対象です。

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跳び箱を越すことが出来ずにペちょっと座り込んじゃいますね。

どれどれと空いた時間で私も8段に挑戦!

やった!成功!!うれしい。

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 さて、飛べない段が決まり、それぞれの段の前に座ります。

5.6.7.8段の前にそれぞれ子ども達が並びます。

それぞれの段が飛べなかった子達です。

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その場でそれぞれがゆびのば体操をします。詳しく教える時間がありませんでしたから、ごくごく簡単に。

子ども達の足指を伸ばします。

ひろのば体操を3分ほどした後は、また靴下と上履きを履いて条件を同じにします。

さて、飛べなかった段にそのままの状態でチャレンジです!

どうなることやら。


 〜〜〜〜〜著者紹介〜〜〜〜〜
今井一彰(IMAI Kazuaki) みらいクリニック院長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業

内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長

息育、口呼吸問題の第一人者として全国を講演で回る日々。
一般向けから専門家向け、幼稚園小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行う。

あいうべ体操、ゆびのば(ひろのば)体操の考案者でもあり、Tv出演、マスコミにも広く取りあげられる。上咽頭炎治療(Bスポット)も行う。

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