こたつはキケン

歩けない体になってしまう

こたつに入り続けるといつの間にか足腰が弱ってしまい「歩けかない」から「歩けない」になってしまう話です。 つまりこたつは、フレイル(虚弱)を促進しちゃうアイテムと言うことですね。 我が家にはこたつがありません。結婚するときにこの「恐るべき魔物」を部屋から無くしたのです。 それはひとえに「余りにも気持ちいいから」kotatsu_neru
 

いつまでこたつを置きっぱなし?

いまでこそ部屋の中でかなりの面積を占めるこたつを置いてあるところは少なくなりましたが、まだまだ「冬はこたつが一番」という人も少なくないでしょう。
特に高齢になると、こたつにくるまってミカンを食べながらテレビを見るなんて至福の時を過ごすのが好きという人もたくさんいます。
これ冬にはイチバンしちゃいけないことです。
寒い、冷えるから「運動しない」「歩かない」 おやつはこたつの上にシッカリ配置してあるからわざわざこたつから出て取りに行くことも無い。
一日こたつに入って、出来ればこたつを背中に背負って移動したいといい出す人がいます。
これが「こたつむり
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筋力低下に加速度が

このこたつ無理状態になると、老化、筋力低下がますますスピードアップ!
歩く速度は遅くなるのに、老化は早くなる。 運動しない・歩かない という自分の意志の問題だったものが 運動できない・歩けない と意志の問題ではどうにもならない身体的な問題医にすり替わるのは一冬越すだけで充分です。
春が近づいてきて「動けない」「歩けない」体になっていることに愕然とするのです。
こういう人が本当に多い。
ちょっと無理をしてでも体を動かすことが大切。 老化を少しでも食い止めるには「面倒くさいこと」をやることです。
今すぐにでもこたつをしまって、室内でもいいのでブラブラと動きましょう。
これがフレイル(虚弱)、筋力低下を防ぐ第一歩です。
一度こたつむりになると足を洗うのは大変ですよ。
だってポカポカのこたつから足を出すのは至難の業ですから(^^)

〜〜〜〜〜著者紹介〜〜〜〜〜
今井一彰(IMAI Kazuaki) みらいクリニック院長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業

内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長

息育、口呼吸問題の第一人者として全国を講演で回る日々。
一般向けから専門家向け、幼稚園小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行う。

あいうべ体操、ゆびのば(ひろのば)体操の考案者でもあり、Tv出演、マスコミにも広く取りあげられる。上咽頭炎治療(Bスポット)も行う。

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