愛知県日進市にあるたけのやま歯科院長の山田先生、若いながらも意欲ある歯科医師です。
山田院長が主催する「以心塾」で「あいうべ体操」「ひろのば体操」の一日講演を依頼されました。
「あいうべ体操」は息育(口呼吸防止)、「ひろのば体操」は足育(足指伸ばす)ですね。二つの「ソクイク」はみらいクリニックの診療の柱です。
今回の以心塾はこの「ソクイク」を学ぼうという趣旨で行われました。当日は、以心塾始まって以来という100名を超える参加者が、ミッドランドホールに集合しました。皆さんの期待の高さがうかがえますね。
午前中2時間午後から4時間合計6時間のセミナーですこういうセミナーの時に私が一番気をつけていることはまず冒頭の話をどうするかという事今回は防犯と健康について考えたことを導入としました。
お昼を挟んで2時からフットケア、足育、ゆびのば体操です。
私が総説をお話しした後、フットケアセンターの石田がゆびのば体操や足指の大切さについてお伝えいたしました。
なぜ歯科医療の方々が足のことを??と思うかもしれませんが、体の土台は足ですからこの土台がずれてしまえば、歯並びが変わってしまったり、姿勢が歪んでしまったりということがあるのです。
ですから歯科で足指や姿勢とにとても興味を持ってくださるのです 。
石田が実演をしているところ。
以前の「ひろのば体操」よりさらに優しくソフトになって、そして効果も上がる「ゆびのば体操」の実演を披露すると、会場からはこんなに「ソフトな力で??」と感嘆の声が上がります。
皆様とても興味を持って下さったのでしょう。途中休憩の間には石田の前に質問の列が並びましたそれぐらい驚かれたのでしょう 。
私も毎回参加者の反応見るたびに驚かされます。
足指がきちんと機能することによってその場で体が変わっていきます。
今回のセミナーでは紐靴の結び方、「ゆびのばソックス」の履き方などについてもお話ししました 。口呼吸改善そして姿勢改善、それぞれあいうべ体操、ゆびのば体操(ゆびのばソックス)が効果を出します。
みらいクリニックは内科ですが、心と体がつながっているように、体の部分部分ももちろんつながっています。
ですから、体の中の臓器だけを見ていてはダメ。やっぱりいのちの土台である口や鼻、体の土台である足、脚を見ることも大切なんですね。
以心塾主催の山田先生、ありがとうございました。
お運びの皆様もお疲れ様でした。
またどこかでお目にかかれますように。
〜〜〜〜〜著者紹介〜〜〜〜〜
今井一彰(IMAI Kazuaki) みらいクリニック院長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業
内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長
息育、口呼吸問題の第一人者として全国を講演で回る日々。
一般向けから専門家向け、幼稚園小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行う。
あいうべ体操、ゆびのば(ひろのば)体操の考案者でもあり、Tv出演、マスコミにも広く取りあげられる。上咽頭炎治療(Bスポット)も行う。
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