予備校大手の早稲田アカデミーの機関誌「サクセス」の取材を受けました。

サクセス早稲田ゼミ1
 

受験生こそ口呼吸対策を


進学塾大手の早稲田アカデミー様の機関誌「サクセス」の取材を受けました。

もちろん口呼吸から鼻呼吸への改善の「あいうべ体操」についてです。

口での呼吸はダメ鼻呼吸をさせよう」とタイトルにあります受験生と口呼吸と言うとちょっと結びつきが少ないと感じる人がいるかも知れませんところが大いに関係があるのです。

サクセス早稲田ゼミ2
 


学力を上げるために一番大切なこと

学力を上げるために一番大切なことはなんだろうと考えたことがありますか。

勉強することでしょうか、何時間も机に向かうことでしょうか。

もちろんそれも大切です。

あるいは良い先生に巡り会うこと言うのもあげられるでしょう。

私が考える学力を上げるために一番大切なことは学校を休まないことなんだと思った方もいるでしょうねでも学校休まずにきちんと投稿できるということは体力があるということにもつながります学力だけではなく視力だけでもなく体力も受験には必要だと思います。

もちろん私もある程度の受験勉強をして医師になりましたから、学力の大切さは十分にわかっています。

でも試験当日に風邪をひいてしまったらどうでしょうか ??


本番で力を発揮できなければ意味がない

テスト前に風邪を引いてしまってテストが悪かった、なんていう経験をした人がいるかもしれません。

まだそれはいい方で、テストを受けることができなかった、、、なんてことになってはそれまでの苦労が水の泡になってしまいます。

日本では受験シーズンというのは寒い冬ですから、風邪やインフルエンザが流行りやすい季節でもあるのです。

そのためには体力を維持する風邪をひかない体を保つということも受験対策としては大切なわけですね 。

試験本番で実力を発揮するためには体も万全の体制に整えていく必要があります 。


口を開けて計算してみよう

ところで口を開けた状態と口を閉じた状態で計算能力が変わってくることを知っていますか 。

例えばこんな計算を試しにやってみましょう。

52+77-45は?


簡単な足し算や引き算も口を開けた状態では口を閉じた状態よりも頭の中の回転が少し鈍ってしまうことが実感できると思います。

口を閉じるというのは鼻で呼吸すること鼻で呼吸をすると脳が冷えて計算能力も冴え渡っていくわけですね脳がオーバーヒートしないように鼻で呼吸することも大切なんです。


小学校のインフルエンザ罹患が劇的に下がった

風邪の予防と言うと手洗いうがいが最初にくると思います。

マスクなどでなるべく手を口元に持っていかないということもありますね。

そしてもう一つ大事な事は、鼻で呼吸をするということです・それぐらいで風邪が減るんだろうか、つまり学校を休まなくなるんだろうか、ということを考えてみます。

このサクセスの記事の中でも紹介したのですが、宮崎県の八代小学校の取り組みを紹介します。

八代小学校では、養護の先生そして校長先生などが中心となって、子供たちと一緒にあいうべ体操をやってくれています。

そうするとインフルエンザの罹患が劇的に減ったのです。

近隣の小学校では学級閉鎖、インフルエンザの流行がある中、この八代小学校では皆元気に登校してきていました。

今この記事を書いてるのが平成28年度です。

グラフには平成27年度までしかのっていないのですが、今年も八代小学校のみんなはあいうべ体操を頑張ってくれています。

平成28年度も学級閉鎖することなく、インフルエンザの罹患が低く元気に登校してきていますよ、と校長先生から嬉しいメールを先日いただいたところでした 。

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あいうべ体操で口呼吸から鼻呼吸へ

いつでもどこでもできる「あいべ体操で」学校を休まない、もちろん塾や部活動も休まない元気な体を目指してはどうでしょうか。

アレルギー性鼻炎や気管支喘息など、アレルギー体質があるお子さんにも是非取り組んでもらいたいと思っています。

息をすること食べることは体の基本的な使い方です。算数や国語を勉強するように子どもたちは体の使い方も学習する必要があります。

特に息をすることに焦点を当てて私はそれを「息育」と名付けて推奨しています。


試験本番に実力を発揮しないといけない受験生にこそ「あいうべ体操」で鼻呼吸への転換、口呼吸からの脱却を目指していきたいものですね。

頑張って下さい。


〜〜〜〜〜著者紹介〜〜〜〜〜
今井一彰(IMAI Kazuaki) みらいクリニック院長
1995年 山口大学医学部卒業 救急医学講座入局
2006年 みらいクリニック(JR博多駅すぐ)開業

内科医・東洋医学会漢方専門医・NPO法人日本病巣疾患研究会副理事長

息育、口呼吸問題の第一人者として全国を講演で回る日々。
一般向けから専門家向け、幼稚園小学校から行政・企業向けなど幅広いジャンルの講演を行う。

あいうべ体操、ゆびのば(ひろのば)体操の考案者でもあり、Tv出演、マスコミにも広く取りあげられる。上咽頭炎治療(Bスポット)も行う。
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