最前列の席は要注意。
飛行機に乗る時に最前列の通路側の席を予約することが多々あります。色々な理由が挙げられますが
・足が伸ばせる
・前の人のシートが倒れてこない
・早く降りられる
等でしょうか。
私は、トイレに立つことはあまりないので、隣の人に声をかける必要がある窓際でも良いのですが、足をだらりと投げ出せるのは通路側です(ボーイング777が多いので)。
ANAだと5列目の席ですね。(123列目はプレミアムクラス)。
飛行機の座席前には機内誌やゲロ袋、イヤホンが入っているシートポケットがありますね。 座席前ポケットともいいます。
あれ最前列の席は前の壁の足下にあるんです。
あのポケットの縁が不自然にぐにゃりとしていることに気がついていましたか?
あのぐにゃりとした形はどうやってついたのか知っていますか?
知るとポケットの中身を触りたくなくなりますよ。
飛行機の中は案外汚いんです。
不自然なシワの意味は・・・?
これは、福岡から羽田に乗った時のもの私は5Hの座席。
シートポケットにシワが張っているのがわかります。
このシワなんでしょうね??
シートポケットに隠された秘密
足腰が不自由な方以外にも、最前列の席に座る人は、旅慣れた人や上級会員のことが多いですね。あのシートポケット、ちょうど足を載せるのによい場所にあるんです。
狭い機内で足を投げ出せるのって気持ちいいですよね。
それが出来るのが最前列なんです。 だからこんなことが出来てしまいます。
これは、B777・5Cの席に座った時のもの。
通路を挟んだ5Dの男性はずっと靴でシートポケットを踏んづけていました。
実は、この状態で乗っている人案外多いんですよ。
シートポケットの中身を踏んづけているんですが、踏んでいる本人は気にならないでしょうね。
さらに裸足で踏んづけられた機内誌、、、、
これは福岡から関西空港へ向かう時のもの。
私は、1Aの席、反対側の女性は1Kの席。
B737の機材です。
こんな風になっちゃうんですね。
この踵部分が乗っかり続けた後が、シートポケットのたるみ、特徴的なしわになっているんですね。
これを使うとなると余り気持ちのいいものではありません。
この後はどうなるの?
この様な使い方をされた後の処理はどうなっているんでしょうか。”そのまま”取り替えられることなく使用されていると思われます。
と言うことは、あなたが飛行機の最前列に座って、足が伸ばせる良かった〜〜 と喜んで、手を伸ばした機内誌は、あなたの前に誰かが裸足や靴の底で踏んづけた機内誌なのかも知れませんよ
だから私は、最前列のシートポケットには手を出さないようにしています。
ただしイヤホンは個別の包装になっているのでキレイですから大丈夫。
あのシートポケットの位置どうにかなりませんかね。
特に、5C、5Hといった一般席最前列、通路側のシートポケットは、ちょうど真ん中の席5B、5Jの人の足の前に位置するんです(ANAのB777機材の場合)。
だから自分のシートポケットの中身を、誰が隣の知らない人に「踏んづけられている」という事態が起こります。
その際は、私は「そのシートポケット私のなんですが」と注意します。
このときにも先に座っていた隣の男性が、堂々と私のシートポケットを踏みつけていたので注意しましたよ。
「それくらい分かれよ」と思いますが、気にしない人結構いるんですよ。
飛行機の最前列に座った時は、シートポケットのシワに気を付けてくださいね。
その機内誌、誰かに踏んづけられたかも知れませんよ。
保安基準上、その位置が決められているのかも知れませんが、もうちょっとシートポケットの位置どうにかなりませんかね。ANAさん。