九州国立博物館で、「プライスコレクション若冲と江戸絵画」がいよいよ始まりました。

伊藤若冲という当時無名の画家に惚れ込んだプライスさんが一生懸命に集めたプライスコレクション。東京で開催されていたときは、日程的に無理だったのであきらめていましたが、なんと福岡でも開催されたのでした。

初日は、プライスさんご本人も来館されたとのこと。

ザ・プライス・コレクション
これも買いたいですねぇ。でもお値段がねぇ。そんなあなたと私には、

目をみはる伊藤若冲の『動植綵絵』
この本がお勧めです。私も何度も見ました。いわゆる琳派(りんぱ、尾形光琳などの影響を受けたとされる一派)として分類されることもあります。ということで琳派の本なども引っ張り出して眺めております。

家に一枚でも本物があればなぁぁぁぁぁ。

若冲は、私は、田中一村にもつながるところを感じ、田中一村作品集
も眺めております。この中のアカショウビンが好きなんです。

とは言っても、まだ実物を見たことが無く、ものすごく多いだろうなと思いながらも、絶対に見逃してはならない作品展です。

遠方から受診される患者さん方もちょっと脚を伸ばして行かれるようお勧めします。

JR博多駅からは、二日市駅で降りてバスかタクシーで(徒歩でも行けなくはない)、あるいは西鉄二日市駅まで歩いて西鉄太宰府線に乗るという手もあります。

でも楽しみです。本物の迫力をゼヒ味わいたいです。